2014年12月22日月曜日

H株

よくよく見ればH株もいい感じである。
移動平均線は二本そろっているし、2011年からの下げトレンドも終いであろう。
2011年の後半からは9,000~12,000のボックス圏だが、これは2009年から2012年までのジャパンの値動きとよく似ている。
ジャパンはアベノミクスで2倍になったが、来年は滬港通でH株もこのように。
                         (⌒)                          r'-r'                         / ̄1                        ,′ i                         i  ,′-─‐- 、                          |  l彡'"¨``^ミタ、                           |  j '゙゙゙` '゙゙゙ヽ1::',  喰らえ、売り豚       (⌒)                |  | > , < .|:::ル' しょーりゅーけん!!       / ¨7                   |   |' ' r─┐' ' Nノ´       〈.  |,. .:::.:-:::.、           |  |  ヽ__ノ ,.イノノ       |  |.:::从ノ l.:l:l:.ヽ           |  爪>ー<:/       |  |/l/l/` H-lノl          /|:. //i L_Ll/ハ       |  | > , < 1:ほいさっさあ 〈/|:::// L_ Vハ「      ./|::./l ' 'r─┐' 'H        //1//   X_X、    〃 レ'/ミ:、 `ー' ,.イノ        // 」/     / /^l_〉    /⌒V  l1`エ´.:ノ{}       ,.イ⌒77ヽヽ     i |   /  ∧  l:|  X´〈〉    / / //  iNi.    リ   | | | | |} // /介}      /に7  |:|  | |    1L_   | | | | リ.//   |      (買) _,|」 __ノ _ノ_, ィくVノ⌒)   | | | レ'_ノ.    |_ム    ヽ二二ニニ-y‐⌒7 l N_フ´   `</¨ `ー-  〉_ソ      〈   _/   /  ,! l |

2014年12月21日日曜日

12月の感想と今年の総括

上海総合は3,100を超えた。
香港も早く反応して欲しいのですが、まだですかそうですか。

今年はジャパンの盛り上がりを横目で見ているという年でした。日本人であるにもかかわらず。
しかし、私の主力は安さ爆発の銘柄であることは疑いなく、引き続きぼーっとする予定です。

Walk alone, do no evil, ask for little.
Like an elephant walking through the forest.

首創置業のチャート。黒線は私の引いた下げトレンドライン。
2013年から続いた下げトレンドを叩いている。そりゃそうだ。
今年の安値の2.5ドルラインでは、配当が税引前で12%になっちゃうんだから。

2014年12月17日水曜日

ドル/ルーブル

 ルーブル安歯止めかからず、1998年危機の再来懸念
  イ`ヘ  /: :| ヽ / : :/  ヽ ___   _,,,:. .-: :´彡フ _ノ\_∠: : : : : : : : :`: :-: :,:_:/彡 /       ( : : : : : : : : : : : : : : `ゝ  /   マ  r::/: /: : | : : : : : : : : ::\ /       //: /: : : |: : | |: : |: _: : : :ヽ   ジ  {/ 7|`\/i: /|:|/|´: : : : :|ヽ      〉 ,‐-‐、`|7 || |_::|,_|: : :|:::|: |   で / r:oヽ`    /.:oヽヽ: :|: | :|      { {o:::::::}     {:::::0 }/: :|N   っ  | ヾ:::ソ     ヾ:::ソ /|: : |  !? ヽ::::ー-.. /ヽ ..ー-::: ヽ::| r--ッ -tヽ/´|`::::::::::;/   `、 ::::::::::: /: i }  > ::∧: : :|: |J   \   /   /::i: | /_ゝ . \ヾ: |::|` - ,, ___`-´_ ,, - ´|: : :|:::|    ヽ: |::|\     ̄/ /|  |: : :|: |
完璧にテンパってる。市場は時々テンパる。ドル/ルーブルのチャートは絶賛爆上げ中。
変動幅でいけば、リーマン・ショック超えてるよ。
CHAOS CHAOS I wanna CHAOS, CHAOS CHAOS una sera CHAOS!!

しかし、 世界経済で考えれば、原油の価格下落は歓迎だ。燃料費が安くなるんだから。
原油安が続けば、産油国以外は得だ。これに支えられて、各国の株式市場はまだ堅調な相場が続くことだろう。

2014年12月16日火曜日

My portfolio

ポートフォリオなんて横文字を使うほどでもないけどね。
02868 首創置業
08002 IGG
NASDAQ PDLI
MICEX GAZP

以上4銘柄。大雑把な比率は、02868が90%弱で、他3銘柄で計10%ちょい。
私のパフォーマンスは首創置業次第なわけだが、とりあえず今のところは株価安と円安で相殺してトントンぐらいである。

しかし、各市場ともやっぱり日本とは違うのかしら。
日本市場の感覚でいうと、1年以内に吹き上がりそうな銘柄を選んだつもりなのだが、なかなか上がらない。
 どころか、全部下げている。

GAZPに至っては、株価はともかくルーブル安で、円ベースで見るとひどい。
通貨安で株安というのは凄い。インフレ懸念なら株価上がるはずだからね。
ロシアの下げトレンドは11年4月からだが、まだ底打ちではない。

今年の3月に多くの株式を買い付けた。
しかし現状では、上海総合連動ETFでも買っていたほうが余程パフォーマンスはいい。
やれやれだが、まあ待とう。

ルーブル/円

ルーブル/円のチャート。下抜けちゃってるから、こりゃあもう駄目だね。
ガスプロムの買い付けは、成長率がないのが気に入らず、試し玉で止めていた。
結局7%ぐらいだったが、株安と通貨安で保有比率はさらに下がることになる。 

今の状況はロシア財政危機と酷似している。しかし、2000年には原油価格も回復している。
2008年のリーマン・ショック時も、140ドルから40ドルと70%ほど原油価格は下げた。
しかし2011年には原油価格は100ドルを回復している。

よって、2016年の終わり頃には原油価格も一変していると思うが、それまで何が起こるかはわからない。 
それにしても、円高の民主党時代よりルーブル安になるとは思わなかった。
でも、相場は何でも起こるからね。

2014年12月8日月曜日

上海総合、香港、H株

上から上海総合、香港、H株。
上海総合は昇竜拳で、2,000から3,000と50%上昇した。これはいいんだが、香港が冴えない。

これは、皆がリーマン・ショック時と比べているからだろうか。
上海総合は、2014年の安値と2008年を比べると、10%ぐらいしか上がっていない。
香港とH株を2008年と比べると、それぞれ100%と70%ぐらい上昇している。

しかし、この理屈を採用しても、そろそろ香港も反応しないとおかしい。
上海総合にこれだけ強いトレンドがでてきたのだから、そのうち香港にもできるだろう。




明治のドル円相場

1ドル1円なんて書くと、現在の相場水準では笑われそうだが、明治のはじめには1ドル1円だったのである。
ZAi ONLINE

だから、円は当時と比べると120倍安くなっている。
80円でもまだまだ円安さ。

2014年12月5日金曜日

チェス

カスパロフvs羽生を見てから チェス入門ベータ で実際に指してみた。
ようやく黒を持ってLv.6に勝った。Lv.6のレートは1200らしい。
カスパロフは2800超である。超すげえ。

どっかで見た記事では、見落としによる駒損を徹底的に無くすだけでも、1900程度のレートになるそうだ。
実際、何度も同じような駒損をしている。

つーか、クイーンとナイトが予想外すぎる。
ナイトは意味不明な方向から跳ねてくるし、クイーンもいきなり遠間から飛んでくる。

しかし、将棋とはまた違って面白い。
エンドゲームではほとんど駒がなくなるが、ポーンがギリギリ残っている。
ベータのプログラムはリザインしないので、相手はキングだけでウロウロする。可愛い。

円高か円安か

突き詰めていったら、どちらが国益たり得るのか。
どう考えても円高だ。

簡単のために、1ドル100円を基準として、円の価値が100倍になった場合と1/100になった場合を考えてみよう。
1ドル1円と、1ドル10,000円である。

1ドル1円なら、100万円の預金があれば100万ドルになる。
1ドル10,000円なら100万円の預金は100ドルである。

話にならない。100万円の預金があっても100ドルでは、輸入はほぼ何もできない。
しかし、100万円の預金で100万ドルに相当すれば、それは日本人のほとんどがスーパーリッチになったことを意味する。

株屋は儲からない。どころかやるだけ損である。
1ドル1円なら、現在の150ドル水準で日経平均は150円まで下がる。
しかし、多くの国民は預金を愛しているし、やはり円高のほうが国富といえる。

円高の問題は政府債務残高をいかに低減するかである。
これは各種税金および保険料を上げまくる一方、年金、生活保護、議員定数、公務員給料などを削減し、ジェネリック医薬品を義務化などして、とにかく断固として政府歳出と歳入のバランスを取ればいい。

消費者物価指数

消費者物価指数:CPIを2%にしてデフレ脱却と言っているが、無理だろうこれ。
野口悠紀雄教授によると、CPIを2%上げるには円が40%下落しないといけないらしい。

一年か二年ならできるよ。1ドル80円が4割下落すると112円だけど、実際に今120円だから。
今年の10月時点で、CPIは前年同月比+2.9%。だから野口教授の計算も大体あってる。

しかしこれを持続するとなると、さらに2%上げるには120円から4割下落しないといけない。
つまり168円。 次から順に235円、329円、460円、644円、901円。

1年で2%の物価上昇を数年持続すると、2020年には1ドル901円になる計算なんだけど。
ん~と、日経平均は150ドルとすると、1ドル901円で135,240円になる。
いや無理だろ。風呂敷を広げるのは自由だが、どう畳むつもりなんだろう。

2014年12月4日木曜日

02868 首創置業

11月は前年同月比で面積10.2%増、金額7.1%増。11月までで面積32.0%増、金額38.8%増。
去年は200億元を達成したから、12月は金額ベースで56億元の契約だった。
今年は11月までで200億元。目標の280億元まで、12月は42%増の80億元が求められる。

まあ、仮に昨年並みだとしても256億元だから、28%の成長になる。
十分だろう。引き続きホールド。

2014年11月29日土曜日

森下卓九段リベンジマッチ

森下卓リベンジマッチPV アカウント不要

大晦日にリベンジマッチ。継盤あり。秒読み一手10分。
継番ありで、森下先生曰く、「十冠王以上の実力」 大変楽しみである。

あと、カスパロフが羽生とチェスをやってた。
これも面白い企画なんだろう。でもチェスはルールすら分からない。ちょっと調べるか。

2014年11月27日木曜日

アベノミクス

総選挙の争点「アベノミクス」うまくいってるの?実質給料減ってるし物価は上昇
以下の引用は、安倍の経済ブレーンの本田悦朗・内閣官房参与の言葉
株価のドル建て評価については、「基本的な疑問として、なんでドル建てで見るんですか」と反論。「日本はみんな円で生活してるんですよ。(ドルは)関係ないじゃないですか。株も円で取り引きしているのに、あえてドルに換算して、ドルじゃ(株価が)低いんだと言うことの意味がまったくわからない。インフレ懸念もアンダーコントロールされている」 

本当に、内閣官房参与がこう言っているのだろうか?
マジでジャパンやばい。「ドルで株価が低いということの意味がわからない」だって。

まず、「ドルで株価が低い」わけではない。
「ドルで株価が動いていない」というのが正しい。全然意味が違う。

ドルで動いてないということは、円安分だけしか株価が動いてないということ。
日本の景気回復は信用されてなくて、ただドル円レート分だけ機械的に織り込んでいるということ。
アベノミクスの評価は既に終わっていて、天井圏を形成しているということ。

「円で生活しているから、ドルは関係ない」
痺れる台詞だね。ドル建てで株価を見る必要が全くないなら、円を刷りまくって1ドル300円にすればいい。
日経平均は45,000円になる。株高で万々歳のはずではないか。

しかし、当たり前だがそれを景気回復とは言わないわけだ。
日経平均だけみれば45,000円なのに、それは有効でない。何故か。1ドル300円だからだ。
それは要するに、ドル建て日経平均を見ているのと同じだ。

故に、ドル建て日経平均は指標のひとつとして有効である。当たり前ではないか。
その辺の野球にしか興味がないようなおっさんの言ならまだしも、内閣官房参与だからねえ。

私は、今のところ野口さんよりだな。
9月実質賃金は前年比‐2.9%
実質賃金がマイナスである以上、 アベノミクスは上手く機能していない。

衆議院解散

何がしたいのかわからない。
もともと、10%に上げるのは公約ではない。
 「様子を見て」みたいな、曖昧にする文言があったはずだ。

そうなると、「アベノミクス是か非か」が焦点なわけか。
円安株高路線が正しいのかどうかと。2年で40円動いたからね。
しかもまだトレンド継続中だし。どこまでいくやら。

荒ぶるドル円のチャート

2014年11月23日日曜日

上海総合

これはもう、離陸したと見ていいだろう。
問題は、どこまでいくかだ。

2014年11月20日木曜日

ドル円

1ドル118円だって?
このままだと来年には、1ドル360円になってそうな勢いだな。
でも、17,346/118.4=146.5ドル。

日本国民にとっては、自分たちの預金の購買力が目減りしているのと同じだと思うんだが・・・。
だれも突っ込まないんだろうか。

それにしても、株価で儲からず、ドル円レートで儲かることになろうとは。

2014年11月16日日曜日

日経平均

Lang-8で添削したりされたりしている間に、いつの間にか17,490円になってる!
ドル円116.3?
いやー、世の中の流れって凄い。

ところで、ドル建てで日経平均を計算してみると、17,490/116.3=150.38ドル。
相変わらずのレンジで留まっている。

「日経平均が上がった」というニュースが多いのかもしれない。
しかし、円安で円の価値が毀損された分、上がっているだけだよ。
ドル建てで、160ドルを超えて推移すれば、ちょっとしたニュースだけど。

2014年11月11日火曜日

ロングとショート

3日ぐらい前、Lang-8に登録した。Lang-8は語学学習サイトだ。
世界中の人が集まって、お互いの文章を添削しあうのである。

そこで、暇つぶしに登録したのだが、英語で"long"と"short"を動詞にして使ったら、1人は意味がわからないと書き、もう1人はそれは動詞じゃない(「熱望する」の"long"は除く)と書いてきた。

「マーケットの魔術師」を読むと、「ロングする」や「ショートする」とかいう表現が、何度も出てくる。
原著は読まず、まあ大丈夫だろ、と思っていたわけだが、やっぱり動詞として使うと一般的ではないようだ。
(どなたか知見をお持ちの方は、よろしければ是非コメントをお願い致します。)

しかし、そもそも"short"や"long"を"decrease"や"increase"に書き換えていたのである。
つまり、意味を取り違えているわけで、証券用語なのでピンとこなかった、ということになる。

「日本人は貯蓄好き」という揶揄を見たことがある。
しかし、当たり前だが外国だからって皆が株を取引しているわけではない。

株を取引する人は、全体から見れば少数派だ。
その中で稼ぐ人はさらに少数派だから、「0.1%が稼ぐんでしょ」と言われても、あながち嘘とはいえないね。

追記
その後、Lang-8で、別の人からコメントがあった。
「動詞になる。けれども、普通の人は知らないから」ということだった。

2014年11月9日日曜日

衆院解散?

再増税延期はマーケットの朗報か
消費再増税の先送りと衆院の早期解散がにわかに浮上してきた。年明け以降、時間の経過とともに政権の浮揚力低下が予想されるなか、解散に打って出て政治的資本を回復させよう。安倍晋三首相はそんな腹づもりだろう…
衆議院の解散なんてわざわざやるとも思えない。
再増税を延期したって同じだと思うけど。
どこかの時点での増税幅が増えるだけだろう。

先送りの話もあるけど、その期間は1年半程度で、とても国家百年の計とはいえない。

2014年11月7日金曜日

3694 オプティム

床屋に行ったら、最近、床屋が無料の株ゲームを始めていた。
20分遅れで仮想売買ができるらしい。詳細はトレダビのページへ。

そこでオプティムの話を聞いた。聞いたことない。IPO銘柄ぐらいはチェックしておこう。
日経を見るとPBR73倍、PER268倍、ホットな銘柄だな。公開価格は4,000円だそうだ。
今年の10/23に上場し、いきなり3倍以上の13,120円をつけた。現在は、現在34,000円。

260倍というのは、2015/3月期のEPSを基準にして260倍である。
ここまで割高な銘柄もなかなか無いね。
(もちろん、短期売買の人達はブルース・リーのように売買をするわけであるから、それはそれで良いことだと思う)

モバイル端末向けにライセンスで収益を上げるらしい。
ちょうど、ITバブル時代のPDLIもこんな感じだったのだろう。

ブランクフェインさんの見解

Goldman’s Blankfein Sees China’s Century After Growth Transition

簡単に述べると、彼はチャイナ楽観派である。
“I continue to believe that the long-term trajectory of China is up,” Blankfein said. “I can’t be sure that 2014 is going to be China’s year, or 2015 will be China’s year, but I have no doubt that this will be China’s century.”
探せば似た考えの人はいるものだ。それでも、短期の相場観は違うけどね。

2014年11月6日木曜日

GDPから見る日経平均

上海総合がGDPから見て安値であることはわかった。
では、日本で当てはめたらどうなるのだろうか。ちゃんとそれらしくなるのだろうか。

1955年のGDPは8,338(単位10億円)である。

2007年と2014年で見てみよう。2007年のGDPは512,975である。1955年のGDPの約61.5倍になる。
1955年の日経平均は、安値323、高値410。
323を基準とすると、GDP日経平均は19,256。410を基準とすると25,224。

2007年の高値は18,261だから、安値を基準にしても、少しずれている。
そこで、1955年の日経平均を300にしてみよう。これは実際の安値323から7.2%値引きされている。
そうすると、18,456になる。これで2007年の実勢高値とほぼ同じ。

また、2014年のGDP予測は488,609である。
ここからやはり300を基準にして計算すると、GDP日経平均は17,580となる。
現在の相場は17,000ほどだから、やはり実勢高値とほぼ同じになる。

ディスカウント分は、日本の成長力に対するものと考えればよかろう。

ちなみに、バブルの頂点である1989年のGDPは405,655。
これでGDP日経平均を計算すると、1955年の高値410でも19,947である。
実勢高値は38,957だから、明らかに高すぎる。

その後10年以上日経平均は下げ続け、2003年には7,607まで下げた。
しかし、これは逆に下げすぎであり、GDP日経平均は300基準で18,000程度である。
58%の値引きなら、十分安いであろう。

結論
1955年の日経平均安値から7.2%値引きすると、現在の日経平均高値とGDP日経平均がほぼ同じになる。
(ただし、強気相場に限る )

GDPから見る上海総合

1991年を基準とし、GDPから上海総合の値を計算してみる。
91年のGDPは2,257.7(単位10億元)である。2014年の予想値は64,452.88。
28.55倍だ。91年の上海総合は292.8なので、2014年の上海総合は292.8*28.55=8,361となる。

1991年と2014年だけでは、計算がおかしいかもしれない。
よって、1991年から2018年まで算出してみる。

1991年から2014年までのGDP平均成長率は15.7%ほどになる(経済成長率+インフレ率)。
上海総合は、1991年からGDPの平均成長率に合わせて成長すると仮定した(実際の相場とは何の関係もない)。

91年基準でGDPから算出した上海総合の値に意味はあるのか。

たとえば、2000年の上海総合の計算値は1,086だが実勢は2,000まで上がった。これは上げすぎであると判断できる。
また2005年では計算値が2,249であるのに実勢は1,000である。これは下げすぎだ。
2007年は計算値で3,000だが、実勢は6,000。これも上げすぎた。

ということで、予測にも使えそう。
インフレ率を無視し2014年から7%成長としても、2017年には上海総合は10,000を超える。現在は2,400である。
GDPからの計算値との乖離は、歴史的な水準だ。

グラフも作ってみた。2014年からの年間平均成長率は、GDP予測を元に9.3%で計算してみた。 







劉央さん

上海総合の強気相場について、同じようなことを考えている人がいた。
上海総合指数、向こう3年以内に5000ポイント達成も=西京投資
(中国)A株は15年に大相場入り、「中国のバフェット」が予測

劉央主席というおばちゃんは、「中国のウォーレン・バフェット」と呼ばれているそうだ。
チャイナの人なので、チャイナ相場については肯定的に見られるのであろう。
(おばちゃんは「香港は調整が必要」と言っているらしいが、私は同意しない)

5,000どころか、10,000を超えてもいいと思うけどね。

おばちゃんは、2011年からチャイナに強気である。しかしそれ以降、上海総合は3年以上も冴えなかった。
成長しているにもかかわらず、株価が冴えないことを、ピーター・リンチは「岩の心電図」と評した。
上海総合は、まさにその状況である。

ドル円

日足だと、ドル円の荒ぶる様子が見てとれる。ほぼ垂直である。
日銀が国債なり株式なりを大量に買えば、円安・インフレに向かう。
今の時期に、「まだまだやるよ」という姿勢を打ち出したわけだから、円安株高のトレンドはまだ継続だ。

ドル円は、日銀がいいと言うまで円安に動く。120円か130円か140円か、そこまではわからない。
ともかく、インフレ2%までだろう。
株価は、それに応じて動く。150ドルラインなら、日経平均はそれぞれ18,000、19,500、21,000だ。



2014年11月4日火曜日

首創置業 10月の成績

10月は、契約面積が前年度比+25.0%、契約金額は+35.5%。
今年は累計で、契約金額が168.7億元(前期は114.8億元)。

今年の契約金額目標は、280億元。会社の目標まで、あと110億元である。
前期は200億元を目標とし、ほぼ達成したから、2ヶ月で85億元契約を取ったことになる。
11月と12月で、契約金額が前年度比+30%になれば、280億元達成だ。

達成できるかどうかはわからないが、業績自体は好調のようで、大変よろしい。

日経平均

17,000円になったといって、記事になっている。
1ドル113円になったから、17,000/113=150.4ドル。相変わらず150ドルの水準である。

個人的には、「だから何?」というニュースだが、確かに円ベースなら増えている。
株を買っている人、あるいは外国為替を買っている人には有利だ。

日本の経済

日本は、年々住みにくくなるだろう。各種の税金は上がり続け、社会保障費は減り続ける。
と、最近思うようになった。

下の図に、政府の純債務残高(対GDP比)を示す。
政府の資産は537兆円、一方で負債は1,177兆円。純資産は△640兆円。
GDPは500兆円ほどだから、純債務残高はGDP比で130%ぐらいになる。これが図の意味である。

 

一方で、家計には1,645兆円の資産があり、負債は355兆円。純資産は1,300兆円ほどになる。

国民には金があるが、政府に金がないのが日本の現状なのだ。
まだそれでも問題は起きていないが、マイナス成長の日本では、政府の負債がGDP比で伸び続ける。
最後には、政府の歳入歳出のバランスがとれなくなる。

ということが、経団連のレポートに書いてある。
消費税を10%にしても、2050年には政府債務残高が600%になるそうだ。
(レポートにあるのは純債務残高でないから、資産分は無視している。とはいえ、ものすごく高い水準である)
 
600%になる前に、預金封鎖なりデフォルトなりが起こっているだろう。そうなっては大変である。
しかし、国民はたんまり溜め込んでいる。ここから取ればいいではないか、というのが政府の方針であり、また自然な発想であろう。

話は同じなのである。
行くところまで行って預金が吹っ飛ぶのがいいか、その前に政府に納める額を増やしていくか、の違いでしかない。
国家に成長が望めない以上、やむを得ない。消費税10%で景気腰折れとか言っている場合ではない。

政府は弱腰すぎる。日本人は八方美人ばかりで大胆な政策ができない。
消費税も二段階引き上げと言わず、一息で10%まで引き上げたほうが良かった。 8%だろうと10%だろうと、どうせ成長しない。
さっさと搾り取らねば、家計の金融資産が維持できない未来になっても文句は言えない。

政策としては、健康保険の自己負担比率の引き上げ、ジェネリック医薬品の普及率の引き上げ、年金支給額の減額、支給年齢の引き上げ、 年金保険料の引き上げ、生活保護支給基準の厳格化、各種税金、特に相続税の引き上げ、などなど。

特にジェネリック医薬品は急務であろう。普及率は30%に過ぎない。USは90%である。
トットちゃんも頑張っているが、トットちゃんだけでは仕方ない。
新薬など贅沢品だ。ジェネリックがある新薬には、医療保険を撤廃して100%自己負担にすればよろしい。

政府の歳入を増やし歳出を減らす政策は、概ね弱腰でちょっとずつ実行されている。
だが、まだ全然足りない。だから、最初の結論になる。

2014年11月3日月曜日

日経平均はどこまでいくか

少し考えてみよう。
今、円安が進み1ドル112円である。2012年の終わりから始まった円安トレンドは力強く、まだ継続中。
このままだと120円を試すのが自然かと思う。

一方、日経平均はドル建てで150ドルを維持すると仮定する。そうなると120*150=18,000である。
この場合、景気が良くなったというより、円の価値を毀損して株価を上げたというほうが正しいだろう。
ちょうどリーマンショック前の水準。これだと、世界的な日経平均の評価は強気相場で150ドルと言える。

03383 雅居楽地産

やはりチャイナの不動産屋である。安い。
PER3倍で取引されている。配当は税引前で10%程度ある。

株価は現在4.5香港ドルであるが、今年初めには8香港ドルだった。
4ドルを割り込むようならお値段50%引きということで、十分に安いといえるだろう。

ただ、粗利益率、営業利益率ともに減少傾向にあるのが気になる。それでも高い水準だが。


マレーシア

相場が活況なためか、全体的に割高である。あと、結構いい加減。
たとえば、SEVE(セブンイレブン マレーシア)だが、楽天証券だと前期PER1.2倍、今期32.7倍とある。

前期1.2倍、今期32.7倍は穏やかではない。
業績が急速に悪化したのか、というとそうではなく、どうやら前期分は上場前の株式数でEPSを出しているようだ。

高木証券のレポートだと、前期のPERで176倍、今期35倍とある。
前期と今期でそれほど純利益に差がないので、この数字も変。
前期以前のPERは気にするなということか。

今期の予想値も合わせると、4年間で平均+20%ほど純利益が伸びている。

20%の成長率でPER35倍は、割高に属するであろう。
いつかのJINみたいに軽く100%オーバーでないと買いにくい。

IRを見ても、Quarterly Resultsのページはエラーで見られない。
Annual Reportもページだけはあるが、肝心のレポートがない。
Financial Summaryでは売上や純利益の数字だけで、EPSなどの情報がない。

これじゃあねえ、という感じである。

2014年11月2日日曜日

ジョン・テンプルトン

ジョン・テンプルトンは、国際的な投資で名を馳せた。バブル前の日本株の成長性と割安さを見抜き、バブル期の超割高になっていく過程で売り抜いた投資でも有名である。

「世界中から割安な株を探す」のが彼の方針。私が現在チャイナ株を買っているのも、彼の考え方の影響を受けているためだ。

彼は信仰心が厚い。彼が創設した賞”テンプルトン賞”は、主に宗教間の対話・交流に寄与した人に対して贈られる。賞金は、個人を対象にした賞では、世界最高額に設定している。

彼は2008年7月8日に95歳で亡くなった。折しもリーマン・ショックの最中である。バーゲンハンターの最後は、世界的な大バーゲンで締めくくられたと言えよう。

強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福の中で消えていく。
総悲観で買うのは精神の頑健さが要求されることだが、もっとも報われることである。

03333 恒大地産

なんか安い株ないかなあ、とチャイナ株を探していたら、またしても不動産銘柄。
恒大地産はPER3.7倍~4.0倍で売買されている。
今年は猛烈な勢いで自社株買いをした。今年の買いで17.6億株、12%である。

会長の許家印さんが63.43%の株式を保有。会社保有分と合わせると75%。
時価総額は435億HKDだが、流通株式は25%なので、流通分は108億HKD。
会社は第2四半期までで、現金および等価物で362億元(=450億HKD)ある。

株価水準が変わらなければ、あと数年で会長と会社で残り25%を買って、非上場化も可能であろう。
(会長の許家印さんの配当は、0.25HKD/株でも92.6億株あるから、税引前で23億HKD入る)

また、二季報では通期のEPS0.58元の予想だが、第2四半期まででEPSは0.47元だ。
下半期のEPSが0.3元(前期は0.4元)としても0.77元であり、そうなるとPERは3倍まで下がる。





4661 オリエンタルランド

知り合いの若い女性は、大抵TDLなりTDSが好きである。月に複数回行くこともあるそうだ。
私は全然興味ないが、TDLSの話をする機会が増えて、久々に調べてみた。

会社は、数年前に調べた。
売上の成長率はなく、利益率も低く、そのくせ優待のためにPER20倍以上が普通。
割高で全く魅力はない、と思っていた。

しかし、久々に月足を見て驚いた。なんじゃこりゃ。
業績データ推移を見ると、ここ数年で随分と優秀になっている。
営業利益率は10%以下だったのが2013年では24.2%。また、純利益率も5%程度だったのが14.9%。

社長が2009年から変わったそうだ。そのせいかな。
EPSは2009年で280円だったのが、去年は845円だから、3倍だ。
「利益水準が3倍なら、株価も3倍が正しい」といわんばかりの月足であり、実際そうなった。

とはいえ、今期で業績も頭打ちのようである。株価も落ち着くだろう。



2014年11月1日土曜日

内藤証券のレポート

以前、上海総合と香港について、PERでみると安値圏であるという記事を書いた。
それについて、内藤証券が、2006年からの平均PERと平均PBRを図付きで解説していた。
内藤証券のレポート

18ページにPER、PBRについて記述がある。 現在は最低水準であることがわかる。
標準偏差を±σまで計算しているが、偏差まで気にしなくていいだろう。
価格分布は病的だからだ。データの68%がその範囲に入るといっても、売買に役立つものではない。

また、チャイナは戸籍制度を改革している。中国が戸籍制度の改革案 都市移住、小規模ほど緩く 
2020年までに1億人が都市部に流入するらしい。社会制度が均一に向かい、全体的な生活が底上げされる。
良いことだ。いままでそんな戸籍制度があること自体知らなかった。

ところで、上海・香港の株式売買をつなげる制度は、滬港通(ここうつう:フーガントン)という通称になるそうだ。
これもほぼ準備完了しているようで、何よりである。「滬港通」、準備作業が最終段階に

上海総合

2012年から、何度か2,400で跳ね返されているが、果敢に試している。
2本の移動平均線がここまで美しく揃ったのは、 2006年以来ではないだろうか。
5年間におよぶ下げ相場からのトレンド転換である。

依然として、月足、週足、日足のいずれも強気であることに変わりない。


GPIF

GPIFは、Government Pension Investment Fundの略である。要するに年金運用法人だ。 
運用方針が変わった。
国内債券は60%から35%、、国内株式は12%から25%。外国株式も12%から25%。外国債券が11%から15%になる。

タイミングは褒められたものではない。
国内株でいえば、2008年後半から2012年後半まで、投資する時間は4年間もあった。
海外株にしても、2008年後半から、早ければ早いほど利益も多かったわけで、いかにも遅い。

しかし、株式市場に入るお金が増大するわけで、それ自体は大変良いことである。

2014年10月31日金曜日

Peter Lynch

あの爺さんは今何やってるんだろうか、ということで調べてみた。一年前の記事だが。
Peter Lynch Once Managed Money. Now He Gives It Away.

株式売買に関しては、チャリティと自己勘定でやっている。
Lynch foundationは1988年に1,700万ドルで始まり、2013年9月で1億2,500万ドル。
今までに8,000万ドルを寄付に使っているから、合わせて2億ドルぐらいか。

ダウ平均も1988年から8倍ぐらいになっているので、マゼラン時代のようなパフォーマンスを出しているわけではないようだ。
「引退者だし、平均に勝ってりゃいいでしょ」という気楽な運用をしているのであろう。

日経平均ドル建て

日経平均が高値を更新したようで、大変良いことである。
ただし、ドル円が111円になっているので、当たり前っちゃ当たり前。
以前も紹介したが、ドル建てで見ると円安効果を相殺して見られる。

ドル建てだと16,400/111=147ドルである。いまだにボックス圏のまま。
別に円で見てもドルで見てもいいが、ドルの方がトレンドの傾向をつかみやすいように思う。

飯田グループホールディングス

たまたま、家を建てているのを見かけたのだが、アーネストワンだった。
アーネストワンって聞いたことあるけど、どうなったのかな、と思ったら、飯田グループホールディングスになっていた。
6社で共同株式移転して、親会社を作ったらしい。

通期で売上1兆円以上の巨大な会社になってしまった。
上場直後から下げている。株価はほぼ半分に。

日経に、のれん重荷と書いてあるので、のれんについて見てみる。
のれんはざっと2,000億円ある。20年で消却するとなると、100億円/年。
営業利益率で見ると、通期で6.7%の予定だが、のれんがなければ7.5%。

それほど変わらない。無い方がいいと言われればそうだが。

株価は利益に追いつく。
売上1兆円を超えるような企業は、景気循環株で株価の変動が激しくないと買う機会がない。



2014年10月30日木曜日

チャイナの不動産

中国不動産不況 住宅ローン規制が緩和 退勢挽回を狙う
中国大手行が住宅ローン要件を緩和―人民銀の通達受けて

というわけで、ローンをしやすくなったそうだ。
現在、北京や上海、広州、深セン、三亜5都市だけがまだ購入制限の枠に残されている。
以上5都市はまだローン規制緩和が必要ない、つまり堅調であることがわかる。
ローン規制緩和は、住宅の値下がりが増えてきたことを受けたのだろう。
中国政府は市況に応じてアクセルとブレーキを踏み分けていて、いいんじゃないの。

中国の不動産バブルに関する記事は、少なくとも2004年から確認できる。
中国:「すでにバブルの兆候」不動産協会が発表
要するに、少なくとも10年、市況をコントロールしているわけで、今後もコントロールするだろう。

インド

チャイナの他、長期に渡る人口増およびGDPの増大が期待できる国はどこか。
インドじゃん?よく知らないけど、多分。

ということで、調べてみる。
残念ながら、インドは株式市場を外国人に開放していない。故に、インド株を買うことはできない。
しかし、米国預託証券(ADR)であれば可能だ。

米国預託証券とは、こんな制度である
ものすごく簡単にいえば、インド株の預託証券が米国に上場していて、そこで買えるのである。

調べてみると、楽天証券で、インド株のADRを10社取り扱っている。
PERは20倍以上の水準が普通である。成長率はそれほどでもなく、予想PERは前期と大差ない銘柄が多い。
今のところ、購買意欲をそそるようなものではない。

GDPの推移。チャイナの伸びっぷりが目につく。
しかしこれ日本は、インドにも抜かれるなそのうち。
日本は20年前と大差ない。










GDP成長率。
チャイナほどではないが、インドも6%前後で推移している。
日本は超低空飛行で推移している。

9201 日本航空 & 9202 ANA

スカイマークが円安で厳しいなら、他の2社も同様に厳しくても不思議はない。
まず日本航空だが、第1四半期で売上4.4%増、営業利益15.6%減、純利益19.4%減。通期も下がる予想でEPSは317円。
ANAは第1四半期で営業損失である。一応通期では営業利益率5%の予定。EPSは10円の予定だから、ほぼ無いに等しい。

日本航空は通期の営業利益率10%の予定だが、第1四半期までで6%ほどである。
どんどん営業利益率が低下している。おそらく再上場直後が一番営業利益率の高い時期だった。
売上が伸びて利益が少なくなっている様子は、石川啄木のようである。

やはり円高ターンまで待たないと、どうにもならない。

香港株を買って思ったこと

日本の上場企業の株を買うと、年次報告書が送られているわけだが、これが少し鬱陶しかった。
「せっかく送られてきたから」と、一応ペラペラめくるが、結局すぐ捨ててしまうのである。

ところが、香港株では送られてこない。多分送らない仕様になっているんだろう。
これはとても簡便である。今どき年次報告書なんてWebに載っけておけば事足りる。余計な手間と費用が掛からなくて良い。
日本では無理なんだろうか。しかし、「送らない自由」があった方がいい。

ウィリアム・エックハルト

ウィリアム・エックハルトは、リチャード・デニスのパートナーである。数学者を志したが、新任の指導教官と反りが合わず、リチャードに誘われてトレーダーになった。彼の年間収益率は60%、と記されている。

「角度を使った手法なんて手法でもなんでもない。角度は縮尺に依存してしまうから」という彼の見解は面白かった。また、彼の見解で一番印象に残っているのは、「統計学は市場に有効だが、価格に対して鈍感で堅牢な手法が必要である」という点だ。

何故か。

価格分布は病的だからね。

2014年10月28日火曜日

香港

香港の指標を見てみると、巨大な三角保ち合いになっている。
25,000が上値だが、9月に上抜いている。
今は下値を試しているが、再度25,000を上抜いていく展開になると思う。

東洋証券というぐらいだから、  強気のレポートを書いて買ってもらう必要があるんだろう。

モルガン・スタンレーのレポートについてどう思うかって?
別になんとも。トレンドラインも満足に引けてないじゃないか。


7591 エクセル

売掛金135百万ドルのうち、128百万ドルを貸倒引当金繰入にすることが決定した。
まだ、どの程度回収できるかわかっていない。
今年のEPSは△923円となっている。BPSの1/3弱。

今日は+28%の1,372円で引けた。しばらく荒い値動きになるかもしれない。
しかし、今回の件がなければ、EPSで334円を予想していた会社である。
BPSだって 2,000円ぐらいあるし、今年の利益予想を来年で達成できれば、結局は上がっていくだろう。

ブルース・コフナー

ブルース・コフナーは、商品先物や通貨のトレーダーである。1987年だけで3億ドル超の利益を出した。

コフナーは、マイケル・マーカスと同じ会社で働いたこともある。当時、1日15時間相場について調べていたマーカスが、彼に初めて会った時に、自分の知識で圧倒しようとした。しかし、彼が理解できないことは何ひとつなかった。

そんな彼でも、初期の頃には苦い経験がある。
3,000ドルを45,000ドルまで増やしたとき、異なる限月の大豆を、それぞれロング(期近)とショート(期先)で持っていた。大豆がストップ高になり、興奮した彼は、ブローカーの勧めに従って即座にショートを全部外した。あっけなく大豆はストップ安をつけた。彼の口座は22,000ドルになった。

それまで自分のやっていることが、どれだけリスクのあることか、考えたこともなかった。
それまで何年も相場の勉強をしていたのに、本質的には何もわかっていなかったんだ。
これでトレーダー人生も終わりかと思ったよ。

しかし、彼は損失でトレードを辞めたりはしなかった。

マイケルから最も重要なことを教わった。それは、「その気があれば、自分でいくらでも稼げる」ということだった。
ポジションを取って訓練を重ねれば、必ず稼ぐことができる。

7751 キヤノン

キヤノンは観音から来ている。豆知識。観音ロゴすらある。ロゴに関する会社ページ

それはともかく、決算を見てみる。
12月期決算で第3四半期まで、売上1.1%減、純利益12.3%増。通期だと、売上0.2%増、純利益8.5%増、EPSは224円の予定。

あまりパッとしない。というのは、EPSは2007年12月期には337円あったのである。50%も低い。バカ高いインクで暴利を貪っているはずだが、なぜこんなに業績が伸びないのだろうか。

営業利益率も2007年は17%ほどあったのが10%まで落ちている。以前ほどは儲からなくなったわけだ。バカ高いインクで暴利を貪っているはずだが。

ちなみに、私はキヤノン製のプリンタを使っているが、インクは互換品を使っている。当たり前だ。
チャートも相応で、2007年がピークである。利益が伸びないのだから株価も伸びなくて仕方ない。




2014年10月27日月曜日

マイケル・マーカス

Market Wizardsの最初に載っているのは、彼へのインタビューである。
著者のシュワッガーと、もともと知り合い。十数年で、3万ドルを8,000万ドルにした。
彼はシャイな人だそうで、写真を見ると、確かにそんな感じがする。

彼も、取引を始めた頃には、何度も大損を繰り返している。
彼が害虫被害のシナリオに乗って、とうもろこしと小麦をロングしたことがある。しばらく上がりも下がりもしなかったが、ある日、WSJに「シカゴの取引所のほうが害虫が沢山いる」と見出しが出た。結局、彼は50,000ドル(うち2万ドルは借りた)のうち38,000ドルの損を出した。

俺はもう駄目か、と何度も天に向かってそう思ったけれども、その度に「駄目じゃない。ただ続けるんだ」と、そう言われた気がして、続けたよ。

01988 中国民生銀行

H株の銀行である。中国の銀行といえば、今にも無くなるのではないかという議論をしたがる人もいるだろう。
実際はそうでもない。

 下の表は、二季報で検索した中国民生銀行の業績である。
感想といえば素晴らしいの一言で、2010年からEPSは3倍にもなっている。
売上の拡大は順調、営業利益率も素晴らしく、近年では実績値で49.2%。

自己資本比率は2013/12時点で6.1%あり、銀行で6.1%というのは日本のメガバンクより高い。
(三井住友4.6%、三菱UFJ4.9%、みずほ3.7%。)

しかし、なぜかこの会社は、PER4倍で取引されている。まったくナンセンスだ。

証券会社

相場がいいと、証券会社が儲かる。よって、証券会社の株価が上がる。逆なら、証券会社は下がる。
したがって、証券会社の業績は相場のバロメータのひとつになりうる。
というわけで、いくつか証券会社の業績を確認してみよう。

8601大和証券
第1四半期で営業収益18%減、純利益40%減。

8628松井証券
同じく営業収益43%減、純利益50%減。

8614東洋証券
第2四半期で営業収益19%減、純利益38%減。

というわけで、ほかも似たようなものである。あまりよろしくない。
あと、前回の上げ相場で言うと、証券会社というのは、トレンド転換が相場より早くなっている。
相場過熱期に業績がよく、天井圏ではすでに業績が悪くなっているためだと思う。


3632 グリー

減収減益が続いていて、5年後はどうなるのかと思わせる。
第1四半期までのEPS予想は14円。等倍なら56円になるが、どうなるだろうか。

ここのチャートは非常に面白く、見ての通りほぼ左右対称である。
マーティン・シュワルツによると、「相場は上げるにも下がるにも、同じ時間を費やし、ただ値幅が違う」のだそうだ。
グリーに関しては値幅も似たようなもので、ありそうでないチャートになっている。

2013年の安値676円を試しているが、今後の収益性次第だろう。
あまり期待はしていないが、「任天堂を倒す」という意気込みは買うので、ミクシィのようにいずれまた一花二花咲かせて欲しい。



2014年10月26日日曜日

レイ・ダリオ

世界最大のヘッジ・ファンド、ブリッジウォーターの創始者である。ブリッジウォーターを設立したのは、彼が26歳の時だそうだ。大きい写真で見ると、穏やかそうな爺さんだが、若いころは証券会社の上司と喧嘩して辞めたりしたらしい。

30分のビデオでも有名。英語版では本人がしゃべっている。
30分で判る 経済の仕組み Ray Dalio

次に無価値となるクレジットは何だろうか。私にはわからないが、そのときはいずれ来るだろう。

2014年10月25日土曜日

PDLI

雀の涙だが、PDLIを購入。皆オラにゲンキ(ン)を分けてくれ。
この銘柄の20年チャートは面白い。2000年に67.54ドルをつけているのである。
現在の売上高と比べれば、2000年の売上高は1/10以下なのにもかかわらず。

2000年当時は、 多分PERで見れば100倍とか300倍とかの水準だっただろう。

ITバブルの時はしっかりバブったわけで、リーマン・ショック時にも25ドルを超えている。
しかし、現在は、2009年とようやく同程度。ナスダックは4倍になっているのに。
もうみんなメタクソにやられて懲りてんじゃないの。

90%下落して、3倍になって、また80%下落しましたっていえば、大抵の人は買わないのだろうか。
25SMAがとても美しい。
たまたまナスダックが急落して、この銘柄も10ドルから急落したポイントで、私は運がいい。


8918 ランド

金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)に問われ、1年10ヶ月ぐらい捜査の対象になった。
めでたく嫌疑は払拭されたそうだが、事業自体はまだまだ前途多難のようだ。

株価は、2012年には1円を記録している。
1円ならこれ以上下がらない、というのは大嘘で、0円にもなるから油断できない。
現在の株価は15円であり、まだまだボロ株だが、2~3年で業績が上向けば、ブロッコリーのごとく買える銘柄なのかもしれない。

業績次第で株価は上にも下にも行く。低位でも中位でも高位でも同じだ。


02777 広州富力地産

ここもH株の不動産屋である。二季報だと、売上は伸びるが、営業利益で減益予想。
しかし、ここもなぜ営業減益になるのかよくわからない。
販売単価をみると、2013年の上半期より2014年の上半期の方が10%ほど上なのである。

販売単価は、2013年は9,300元/平米、2014年は10,300元/平米。
通期では、2013年は12,500元/平米まで単価を上げたようだ。
2014年は2013年ほど単価の上げ余地がないということだろうか。

あと気になる点は、二季報ではこの会社は営業利益率が40%弱だが、今年の予想では30%弱まで下がっていること。
上半期終わって、売上3.6%減、営業利益1.4%増だが、下半期でそこまで変わるだろうか。

純利益は上半期で26%減。
「永久性資本工具持有者」の項目で、純利益の1/3を占めている。
この永久なんちゃらが何なのかよくわからないが、希薄化に該当することをしたのだろう。

このところ目標株価の引き下げだの、JPモルガンが持ち株を減らしただの、中間無配だので売られている。
もっと売られて株価を下げてくれば面白い。

チャートは、2008年、2012年、2014年の安値がほぼ同じ水準になっている。
リーマン・ショック後は、首創置業よりネガティブか。


リチャード・デニス

リチャード・デニスは、400ドルを数十億ドルにしたという伝説のトレーダーである。
そんな彼でも、初期の頃は「週40ドル稼いで1時間で40ドル損していた」というエピソードがある。
デニスは一日にして成らず。

また、彼は最後にふっ飛ばして引退した、と書かれていることが多い。しかし、彼の顧客の口座は、3.8倍になって終わったのである。年複利でいうと、約25%の収益率であることが記されている。計算すると、7年になる。ファンドで7年間運用して、クローズまで25%の収益率なんていうのは、1%あるのかどうか。

彼は、「トレーダーは育成可能か」についてパートナーと議論し、実際に実験したことでも有名。タートルズと呼ばれる弟子たちは、2年間で23人。うち20人は、平均で年率100%のリターンを達成したそうだ。
研修期間は、1年目で2週間。2年目では1週間。驚くほど短いが、それで養成可能なのである。
 
始めのうちは、これ以上ないぐらい下手なんだから、小さくトレードしなさい。失敗から学びなさい。

2014年10月24日金曜日

リチャード・ドンチャン

ドンチャンは、ドンチャンシステムを作った人である。
ドンチャンシステムとは、過去x日(xは任意)の高値を上抜いたら買い、過去x日の安値を下抜いたら売るというもの。単純なトレンドフォローであるが、それだけにトレンドを掴むと強い。

ドンチャン自身がどれだけ稼いだかは知らないが、リチャード・デニスがタートルズに教えたルールはドンチャンシステムだった。エド・スィコータもドンチャンのレポートからトレーディングシステムを作った。

イザナミで検証したバックテストでは、現在の株式市場でも、ドンチャンシステムで稼げる。
偉大なチャーティストだ。

2014年10月23日木曜日

PERヒストリカルデータ

世界主要株式市場の平均PERヒストリカルデータ

これを見ると、2007年の上げ相場の終盤において、上海は40倍、香港は20倍まで買われている。
仮に、上げ相場になったとして、高値はどの辺りになるのか大雑把でも計算してみよう。

2007年の高値は、上海総合が6,092。今の上海総合は2,302、PER9.4倍である。
仮に、PER水準が同じになれば、上海総合は4倍として9,200となる。
2007年の高値水準から見ると、50%増。

香港は、2007年の高値が31,638。現在は23,333、PER10.6倍である。
PER水準からいうと、2倍で46,666。2007年の高値から47%増。

H株は、2007年の高値が(正確にはわからないが)21,000。現在は 10,438、PER6.9倍である。
PER水準からいうと、3倍で31,314。2007年の高値から49%増。

しかし、上げ相場が2年ほど続き、PERも成長するものと考えた方が自然だ。
PERが2年で14%成長したとしよう。すると、高値も変わってくる。

上海総合は、現在のEPS245*1.14=279。279*40=11,160。
香港は、現在のEPS2,211*1.14=2,521。2,521*20=50,425。
H株は、現在のEPS1,512*1.14=1,724。1,724*20=34,490。

確かに、2年でここまで行けば天井ないし天井間近だろう。

1924 パナホーム

下方修正。売上は2.3%減。営業利益と純利益は、いずれも30%減。
日本市場では、利益が20%以上減という銘柄をかなり見かけるようになった。

相場は将来の利益増加の期待で動く。
企業がこういう現実ばかり突きつけると、そのうちに株価は下がる。


トム・ボールドウィン

更新のネタもなく、古今東西の相場師の写真でも載せるか、と思い立った。
彼へのインタビューは、Market Wizardsに収録されている。
彼の言葉で印象に残っているのは、次の言葉である。 
私は一生懸命やったんです。私は一日六時間ピットに立ったのです。一日中、そして毎日。
あまりにも単純すぎる。しかし、見事にやり通したわけで、確実に少数派である。

2014年10月22日水曜日

チャイナの成長率

今日の新聞を見たら、「中国のGDP成長率7.3%、景気減速」という記事があった。
7.3%成長して、景気減速なのか。 そしたら2%の成長もできない我が国はどうなるのか。
景気減速どころか景気墜落ではないか。

不動産投資は9月までで+12.5%だそうだ。これでも「鈍化」と書かれている。
12.5%の成長で鈍化なら、我が国の不動産投資はどうなるのか。
鈍化どころか地獄の底ではないか。

今年7%以上の成長率を維持しているし、不動産2桁の成長である。
ネガティブに見たければそう見ればいいけれども、私にはポジティブに見える。

不動産投資市場では、日本は世界の10.1%で2位だそうだ。アジアの不動産投資市場2013 16ページ
しかし、これも3位で7.0%のチャイナに抜かれるのは時間の問題だ。GDPのように。
(仮に、不動産投資市場が7%成長としても、2019年には10.5%になる)

中国の面積は、日本の25倍あり、人口は10倍以上ある。中国の成長は自然だ。
好き嫌いで議論すべきではない。

2014年10月21日火曜日

ハイヤーワンホールディングス

事業サポートサービスらしい。売上は、ここ数年間は10~15%程度で成長してきた。
EPSは、売上が成長しているにもかかわらず、なぜか0.6ドル程度で安定 してしまっている。

株主は、いつまで経っても伸びないEPSに耐え切れなくなったのだろうか。
2012年で18ドルあった株価は、現在2.4ドルである。PERで4倍ほど。
しかし、まだ下げ止まった感じもないので、もっと下げても不思議はない。

収益自体は安定しているので、あと1~2年下げれば面白いかもしれない。

PGN パラゴンオフショア

石油採掘会社らしいが、ずいぶん変わった会社で、決算を見ようとすると登録を求められる。
面倒くさいので、証券会社のレポートを見る。
EPSは2ドルの予想である。株価5.14ドルに対して、PERは2.6倍になる。

今年の7月に18ドルぐらいで上場したが、フージャースのように下がり続けている。
私は、この銘柄が下げ止まったかどうかはわからない。
しかし、EPS2ドル程度の横ばい業績でも、そのうち反転するだろう。

証券会社のレポートでは、今年は減益予想である。来年も減益予想になっている。


PDLI PDLバイオファーマ

NASDAQに上場している。バイオテクノロジー&メディカルリサーチの会社。
PDLバイオファーマの年間収支報告をご覧頂きたいのだが、なんと粗利率が98%。
自分の目を疑った。純利益率で50%を超える。こんな会社があるのか。

純利益率なんてものは、一般にはせいぜい5%かそこら。
IGGのような高収益な企業でも30%台だ。mixiも20%台である。

売上は2013年で4.42億ドル。 日本円でざっと442億というところ。従業員はわずか8人。
一人あたりの売上は、 55億にもなる。2000年から、製品のロイヤリティは増え続けている。

そして、何故かこの銘柄は、去年のEPSで計算するとPER4.8倍で取引されている。
バランスシートを見ると、去年まで純資産はマイナスだったが、2013年にプラスに転じている。

今期の業績は、第2四半期までで、前年度と同じぐらいである。配当利回りは、7.26%。
しかし、米国の配当課税は20%。日本の配当課税も20%。
結局、配当に対する税は、法人税と合わせて脅威の3重課税となる。実質は4.4%。
(NISAなら米国の配当課税のみなので、5.8%)

自社株を買って株式消却するほうが、明らかに良い。
1年ならともかく、長年の配当金額が、どれだけ税金で消えていることだろうか。
それにしても、この銘柄は凄いね。

ロシアの株式市場

ロシアの株式は下がり続けている。大変残念なチャートである。
しかもまだ、下げ止まっていない。
私が試し玉で買ったGAZPも通貨安と株安でダブルの下げを喰らっている。

では、今後はどうなるか、少し考えてみよう。
ユーロ/ルーブルのチャートを見ると、1ユーロは52ルーブルにまで安くなった。
2013年から見て、通貨が3割も安くなったことになる。そして、ロシアは資源輸出国だ。

ルーブルが安くなれば、ほぼ自動的に業績がよくなる銘柄群が、多数出ることだろう。
 GAZPの2014年第2四半期までを見てみると、売上は確かに1割ぐらい上がっている。
(去年と比べると無駄遣いして営業費が増大しているので、利益は圧迫されている)

ルーブル安も、この下半期で一段と進んでいる。
レートがルーブル安で膠着すれば、来期は通期でルーブル安が寄与することになる。
まだ、諦めるには早いかな。





2014年10月20日月曜日

3856 リアルコム

IT事業から太陽光発電事業と大転換した会社。
今期の会社予想EPSは115円。株価は350円なので、PER3倍の銘柄である。

が、前期は通期の決算発表前日に下方修正を出している。
なぜ下方修正を出したかというと、太陽光の高収益の案件が翌期にずれたから、ということらしい。

しかし会社の資料を見ると、営業利益は計画と比べて2億6千万足りないのである。
例の案件は、粗利で1億2千万と書いてあるから、粗利を営業利益に足しても、会社計画にはなお届かない。

しかも、円安で仕入原価が高騰したとも書いてあるが、まだ円安相場であるから、今期も十分影響しうるのである。
会社計画では、2015年、2016年と売上・利益共に伸びていく計画で、これが達成できれば割安であろう。
けれども、だいぶ怪しいというのが一見したところの感想である。

楽観的な会社なので、下振れはあっても上振れは想像しにくい。
また円高方向になったり、円安でも今期の進捗が良ければ面白いかもしれない。
今のところ、お釜底抜けのチャート。