2015年4月2日木曜日

やねうら王磯崎氏の見解

電王戦 第三局の感想

磯崎氏によると、やねうら王の1三角は300億局面読んで指した手だそうである。
なんとも凄い話なので、棋譜を確認してみる。

<投了までの将棋の指し手>

注目の1三角は42手目。しかし、稲葉七段の攻めを見て、1三角は58手目で2二角に戻っている。
1三角を見た深浦九段と片上理事の反応は、それぞれ「自然な手」と「大したことない手」。
二人とも軽く流しているので、これが300億局面読んだ手ですと言われても、多分ピンとこないだろう。

文字通り天文学的な局面を読んで、ひとつの可能性として2二角に戻ったわけだ。
コンピュータ的には相当に読み込んだ一手が、プロからすると何でもなく見えるというのは面白い。
逆に言えば、コンピュータが300億局面読まないと出てこない手も、プロは一目の可能性があると言える。

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