2015年10月17日土曜日

米国のシェールガス企業

原油価格が暴落して、シェールガス企業群が根こそぎ倒産すると言われてから久しいが、全く報道を聞かない。
実際はどうなんだろうか。調べてみた。

楽天証券では、シェールガス企業を4社紹介している
それぞれの企業のEPSを見てみよう。まずはデボンエナジー
やはり原油価格の下落がきついのか、今期のEPSは第2四半期までで-15.81ドル。株価は47ドル。

これは確かにきつい。等倍で損失が詰みあがると、今期のEPSは-30ドルになってしまう。
このペースだと、来年には債務超過になる。BPSは、第2四半期で37ドル。

次、レンジリソーシーズ。こちらは第2四半期までで-0.55ドル。等倍だと-1.1ドル。
楽天証券のデータでは、BPSが19ドルあるから大丈夫かと思ったが、短期資金が少ない。
固定資産が90%超である。自己資本比率は39%だが、固定資産の簿価なんていい加減なものだからね。

次、オアシス石油。第2四半期までで-0.58ドル。株価12ドル。BPS16ドル。
最後はEOGリソーシズ。第2四半期までで‐0.3ドル。株価87.5ドル。BPS31ドル。

ん~、なんでデボンエナジーだけ突出して悪いんだろうか。
よくわからないが、営業損失時点で凄い数字になってるので、特損などではない。

米国の会計制度はよく知らないが、固定資産比率が多いので、原油価格下落が長引けば減損計上が必要かも。
投資は当然できないが、来年で全部無くなりますとか、そんなに極端でもない。

維持できる企業が多い分、原油安が長引くことになる。

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