2015年3月30日月曜日

持ち株

連日上がっている。去年の低調さは何だったんだろうか。
つくづく、相場の非合理的性を感じる。
今年上がるなら、去年下がっていたのはどう考えても合理的ではない。

棒上げは中国市場の特徴だから、行き着くところまで傍観していれば良い。
どこまで行くのかわからない。しかし、その時は相場が教えてくれる。

2015年3月28日土曜日

電王戦ファイナル 第三局

やねうら王の勝ち。
まだ、やねうら王の飛車が成り込んだところまでしか見ていない。
後でゆっくりと見たい。

飛車が成り込んだ辺りで、YSSの評価値が1,000点近く後手良しだった。
船江五段は、「ここではそれほど大差の局面とは思えない」との話をしていた。

以降の棋譜を見てみると、やねうら王が桂打ちから駒をぼろぼろ取れる展開になった。
なにか予定外の展開になったとしか思えない。
やねうら王の玉が遠く、自陣の駒はほぼ取られてしまっているので投了もやむを得ない。

稲葉七段はやねうら王を研究し、有利になる変化を多く準備していたようだ。
しかし、実戦は一度きりなのが辛いところ。
棋譜だけだとかなり一方的である。これは本人もつらいだろう。

2015年3月27日金曜日

戦場の霧

クラウゼヴィッツは戦争論の中で、「十分に敵の情報を得られないこと」を戦場の霧と名づけた。
当たり前な話で、流動的な状況の中で、あらゆる情報が全て揃い、かつ更新され続けることはない。
しかしその中で、判断する必要がある。

株取引も同様で、あらゆる情報が全て揃うことは極めて稀であろう。
ピーター・リンチも、「全てが明らかになった時は遅すぎる」と彼の本の中で述べている。
 
悲観論は知的に見えるが、機能するのは楽観論である。
悲観論者ならそもそも株取引などしない。
株取引をする我々は、油断のない楽観論者であることが要求される。

上海総合

チャートを見ればそのままわかることだが、中国人は買うときはよく買う。
上げトレンド転換からまだ一年経っていないが、70%ぐらい上昇している。

私が2014年3月から中国株に転向して、早一年になる。
まだ当分の間はここに座っているつもりである。
静かに座って待っていることが、相場では最も重要なことのひとつだ。


2015年3月23日月曜日

永瀬で一割

対局後の会見では、トータルで勝率1割と永瀬六段が語っていた。
持ち時間5時間なら互角、だが短い将棋だと全く勝てないということである。

永瀬六段に9割勝てる棋士というのは、果たして存在するんだろうか。
羽生三冠や渡辺二冠でも9割勝つことは至難、ほぼ無理なのではなかろうか。

コンピュータは毎年強くなる。レーティングも毎年上がっていくだろう。
プロは、歩一枚分強くなるのがどれほど大変かと鈴木八段が語っていた。
2020年には、将棋で人間がコンピュータに勝つという話は、出てこなくなっても不思議ではない。

Selene開発者の西海枝さんは、電王戦で初めてプログラムミスで負けた開発者となる。
しかし、コンピュータ将棋なんだから、そういう名前が残るのも記念になると思う。
会見を見た限りでは、ニコ生向きの人であった。

2015年3月22日日曜日

電王戦ファイナル 第二局

永瀬六段が勝ったようだ。
コンピュータが反則をしたらしい。

当日は所用があったので、残念ながら中盤戦以外まだ見ていない。
じっくり見て、また改めて書きたい。

ともあれ、プロ棋士2連勝。渡辺二冠の話だと、タイトル戦で2勝3敗なら紙一重だそうである。
これでもはやプロがコンピュータに劣るとは言えなくなった。

十分に事前に研究すれば戦える、という見方が増えるだろう。

Conversation Exchange

今のところ、4名に言語交換を打診し、一両日中に2名から返信があり、そのうち1名とSkypeでテキストの会話をした。
凄いことだと思う。
他の国の人とウェブを介して知り合って、2~3日でテキストチャットができるのである。

彼は、株式にも興味がある(実際に投資はしていない)ようだった。
しかし向こうの人はあまり興味がなくても興味があるとか社交辞令で言うから、実際はわからない。
私が中国株を持っている旨を伝えると、彼から「私なら絶対買わない」という返信があった。

西側諸国の人は、大体がそういう認識なんだろうなと思っていた。
しかし、以前にLang-8で知り合った人は、割と中国投資に肯定的だったので、ようやく一般的な反応を見られた感じがする。

私はチャイナの爆発力が見られるのを楽しみにしている。
2006年から2007年の彼らの買い方は、殺到しているとしか形容できない。

7203 トヨタ自動車

純利益で2兆円を超える予測を出している。EPSは677円の予想。
景気がいいようで、大変結構なことだ。

月足の20年チャート。
2005年末からの上げ相場と、2012年末からの上げ相場で、株価はよく似た挙動をしている。
トレンドラインの勾配も、ほぼ同じになった。

現在のトレンドラインは、2012年末から引けるため、かなり信頼できるトレンドラインになると思う。
それがいつ破れるのかはわからないが、破れたら警戒が必要であろう。


2015年3月21日土曜日

言語交換サイト

Lang-8は言語交換サイトである。
以前にもブログに書いたと思うが、自分で学習したい言語の投稿を書くと、その言語のネイティブが添削してくれる。
自分もお返しに、日本語学習者の投稿を添削する。

しかし、私の投稿を添削してくれる人が、ついにいなくなってしまったw
それも徐々に少なくなって、最後には一人の人が延々と添削を続けてくれていた。

私は添削作業自体は非常に熱心にしたといえると思う。
自分の投稿数の7倍ぐらいした。

が、結局そのような状況になってしまい、最後の一人も忙しいようで投稿文は放置状態になった。
プレミアムなら必ず添削されるらしいが、私の投稿頻度はせいぜい一週間に一本ぐらい。
毎日投稿するならプレミアムも良かろうが、さっぱりと退会してしまった。

しかしLang8で一人知り合いが出来て、その人とは今でもSkypeでたまに会話をする。
一人でもそういう知り合いが出来たのは良かったと思う。

また、Conversation Exchangeに登録し、数名に言語交換を打診してみた。
今のところ、1名から返信があった。

しかし、日本語を学習したいと言いながら、プロフィールは全部英語で書いてある人がほとんどである。
日本人学習者がほぼほぼ英語で自己紹介しているのと比べると、随分差があると思う。

2015年3月19日木曜日

努力と根性

トレーダーに努力と根性は必要であるかどうか。
ある、とも言えるし、ない、とも言える。

つまり、どういうことかというと、努力と根性は必要である。これは間違いない。
自分の判断に自身を持ち、株を握って静かに座っているのは、普通の人が想像するより大変だと思う。

しかし、努力と根性という無意識的能力を有しているとすると、その人は何か無理をしていると思っていない。
「別にフツー。いつも通り。上がりすぎれば売るし、そうでなければ握ってますが何か?」
これが理想的な態度といえよう。

洗練されるには、幾度も相場の洗礼を浴びねばならない。
しかし、相場の洗礼なるものは実は存在していない。
あるとしても、それは自分で作っていることを自覚しなければならない。

筋金を入れねばならない。相場は自己を映す鏡に過ぎない。
牛のように、図々しく、飽くまで進むのだ。

2015年3月18日水曜日

One Up on Wall Street

日本語訳では省略されているが、原本では6章の末にピーター・リンチが逃した10倍株のリストがある。
そのリストはAから始まり、 Mで終わっている。
リストがMで終わるわけではなく、書くのに疲れた、と本人は語っている。実に彼らしい。

日本語版にないものなので、ちょっと得した気分である。

クアラルンプール

ちょっとチャートが怪しい。
ジャカルタはフラフラと上がって持ちこたえているが、マレーシアはどうだろうか。

 しかし、仮に何かが悪化しているとして、それは何だろうか。それらしいものを調べてみた。
マレーシア、原油安で2015年財政赤字目標と成長率予想を修正

ということで、原油安で成長率が低下する見通しのようだ。
1バレル55ドルで計算しているようだから、成長率はもう少し低くなるだろう。


2015年3月17日火曜日

日経平均ドル建て

最近、円ベースでは日経平均が伸びているが、ドルベースではどうか。
チャートを見てみる。
めでたいことに、ドルベースで見てもリーマンショック前の高値を上抜いている。

いつトレンドが反転するのかは、さっぱりわからない。
しかし、小型株である東証二部がカナリアの役目を果たすと思う。
小型株が堅調である間は大型株も安泰であり、トレンドも継続するだろう。


7974 任天堂

任天堂株式会社と株式会社ディー・エヌ・エーの業務・資本提携合意のお知らせ

ということでスマホマリオが登場するようだ。
共同開発、というのがよくわからない。共同でやる必要があるんだろうか。

そもそも任天堂とディー・エヌ・エーで水が合わない感じがある。
任天堂は課金ゲームには否定的だったからね。

しかし、上手く噛み合えば両社とも業績が公転するだろう。
任天堂のチャートはゆっくりと大底を描いていて美しい。




2015年3月16日月曜日

GAZPROM

ルーブルの下落でパフォーマンスはメタメタなガズプロムだが、実際どうなのか見てみた。

SBI証券によると、2015年12月の純利益予想は213億ドル。
一方で時価総額は、3.36兆ルーブル。1ドル62ルーブルとすると、541億ドル。
PER2.5倍である。

いくら成長しないとはいえ、ここまで散々に売られている銘柄も珍しい。
一方で、原油価格は猛烈に下げたものの、まだ反転の兆しはチャートにはない。
ファンダメンタルズで考えても、シェールが減産しまくらない限り反転しない。

様子見で良かろうと思う。
首創置業が値上がり中なので、投資比率も3%ほどに縮小された。
また原油反転の時期が来れば面白い銘柄になるのかもしれない。

中国経済の急減速で原油価格は二番底へ バブル崩壊、1バレル10ドル台突入の可能性も
こういう記事が出てきたということは、そんなに悲観する必要もないと思わせる。

2015年3月14日土曜日

電王戦ファイナル 第一局

斎藤慎太郎五段の勝ち。
中盤まで難しかったようだが、Aperyの飛車が2筋に移動したあたりからジワジワと優勢を拡大した。

Aperyが投げないので、王手ラッシュの相手をして、詰みまで指した将棋だった。
投了機能をいかに搭載するかもコンピュータ将棋の課題といえる。
しかし、人が勝ち切ったというのは素晴らしい。

2015年3月11日水曜日

ユーロ・ドル

今日なんとなくユーロのレートを見たら、129円だった。
1ドル120円なのにである。ほとんど変わんないじゃん。ユーロってこんなに安かったっけ?

というわけでチャートチェック。
ユーロ・ドルを見ると、リーマン・ショック後は1ユーロ1.2~1.5ドル位をウロウロしている。
しかし去年の3月以降に風向きが変わったようだ。

ドル高方向に伸びている。チャート的には抵抗帯が、2000年~2002年のレートまでない。
この勢いでは、1ユーロが1ドル割れになるかもしれない。
最近のルーブルの暴落といいドル高といい、2000年近くまで時計の針が戻ったように感じる。

2015年3月10日火曜日

IGG 2014 Anuual Result

年次報告が出ていたので見てみる。
14年度は、四半期ごとの売上が複利で11.1%伸び、計+133%。
それでも2億ドル程度の売上である。

1ドル120円とすると、IGGの売上は240億円。
グリーでも、まだ売上予想は980億円ある。
グリー程度の規模になるにしても、まだ伸び代は4倍だ。

IGGのEPSは4.88セントで前年度比6倍になった。文句のつけようがない。
今年も同じように伸びるとなると、EPSは29.28セント = 2.27HKドルになり現在のPERは2倍以下になる。
2.27HKドルでPERが10倍だと、22.7HKドルになり、現在の5~6倍の株価になる。

もちろん、今年度の業績が未知数である以上、これは都合の良い仮定にすぎない。
が、株価が上がるときは、大体皆が都合のいい計算ばかりして群がるものである。

今年度の業績予想は、まだ出ていないようだ。
日本のソーシャルゲーム業界も、活況な時は通期業績予想がなかなか出てこなかった。
似たようなものであろう。

チャートも、何度か高値を押さえつけてきた20SMAを破っている。
トレンド転換と見ていいだろう。どこまでいくかはわからないけれど。

2015年3月9日月曜日

スペランデオの見解

去年の5月、スペランデオが米国経済についてコメントしていたようだ。
ほぼ1年前である。

米国証券業界のベテラン、スペランデオ氏は語る

スペランデオはマーケットトレンドに「寿命」という概念を取り入れている。
マーケットのサイクルは前提なのだ。
スペランデオからすると、大した調整もなく上がり続けるダウは、トレンドの老年期に見えるのであろう。

スペランデオとは関係ないが、こんな記事もあった。
ほぼパーフェクトな選挙前年の3月の株式市場
今日明日どうなるというわけでもないが、その時が来る覚悟はしておくべきだろう。

2015年3月7日土曜日

消費者物価指数

ジャパンの2015年1月の消費者物価指数は、前年同月比+2.4%。
ただし、これは増税前と比較している。前年と比べると消費税が3%増えているので、増税の影響を除けばほぼ横ばいであろう。

ただし、去年の1月が1ドル100円程度だったことを考えれば、現在120円。まだ物価上昇の余地はありそうだ。
さらに消費税が10%になれば、また自動的に物価が上がる。結局、数年間は物価上昇率をコントロールできる。

ただ、その後、政府はどうするつもりなのだろうか。
更に円安と増税で物価を上昇させるのだろうか。
あるいは賃金上昇のトレンドが出来、経済の好循環が完成するのだろうか。

どうなるかわからないが、日本株に関しては、私は静観するのみである。
日本株の上げトレンドは、3年目に入る。日経平均、2部ともにいまだ堅調だ。



2015年3月6日金曜日

首創置業 2015年2月

前期比で、契約面積+18.6%、契約金額+8.7%。
1~2月でみると、大体倍増である。ここの営業成績は、単月では前期比変動が激しい。
一喜一憂しても仕方ない。

前期実績は248億元で、目標の280億元には届いていないから、350億元も努力目標かもしれない。
前期比+20%だと300億元である。 それを超えていれば上出来だと思う。

00555 御泰中彩

レックスロットと読むそうである。チャイナの宝くじ会社。
健全すぎるほど健全な財務体質と成長性を持つ。 営業利益率50%台は、ソーシャルゲーム屋並である。

レックスロット・二季報での財務情報
キャッシュフローも非の打ち所がない。

しかし、売上も利益も順調に伸びているにもかかわらず、何故かEPSは横ばいなのである。
調べてみると、発行済株式総数が増えているのだ。なぜ株券を刷る必要があるのかわからない。

発行済み株式数は93億株。
2014年には7,000万株の自社株買いを実施している。ただし、これは1%に満たない。
毎年5~10倍の規模でやってほしいものである。

時価総額は58億HKドル。ただし現金等価物が11億HKドル。
PERは5.8倍。予想配当利回りは、税引前で9.3%。

チャートは、一目、まだ下げトレンドである。
しかし0.42のラインが手厚く、そろそろトレンドも終わり頃ではないかと思う。



2015年3月4日水曜日

首創置業 財務諸表

契約額の増加に比べて、売上が伸びていないのがちょっと気になったので、調べてみた。

在庫が積み上がっている(296億元から487億元)。
営業キャッシュフローは-124億元。

1年の純利益は15億元程度に過ぎない。
となると、在庫が年の利益の30年分あることになる。凄い量だね。
拡大成長するのに、在庫が前年より多くなるのは当然といえば当然かもしれないけれど。

首創置業 2014年度の報告

スライドの7ページ目に契約金額と売上についての関係が載っている。
2014年以前の契約額のうち、売上未記載分が190億元。2014年の売上は101億元。すでに売上の倍近い。
また、2014年の契約額が248億元だから、合計で売上未記載の契約額が438億元になる。

不動産は業態の性質上、契約と売上記載にタイムラグがある。
たとえばアーバネットコーポレーションの資料では、今年の2/9時点で2016年6月期の契約はほぼ済んでいる。
2017年6月期の契約案件も既に記載されている。

首創置業は、2014年の契約額が丸々売上に反映されないとしても、190億の未記載分がある。
今年の売上は、120~130億元以上にならないと変だろう。