2015年9月29日火曜日

1356 TOPIXベア2倍

今日で半分ほど売る。
トレードの規模が小さいので、資産に対しては、実現益は+1%、評価益で+1%ぐらいである。

しかし、今はこんな程度で十分だと思う。
今年は中国株で倍にした後に放置して、ほぼ元に戻るというど素人同然の所業をやらかした。
大きなトレードはしなくていい。小さくショート目線で売り買いすればよろしい。

ぶっ下がった後の下げ相場なら、一周したことになる。
リーマンショック後の経験が活きるだろう。

日経平均

17,500を下抜けた。これで17,500~18,000も抵抗帯になる。
少なくとも、週足、日足では主要な移動平均線は下向き。

月足で長めの移動平均線、24か月とか、この辺ならまだ価格より下にある。
ただ、それも切れるときはシャパッと切れるので、あまり当てにはならない。

2015年9月24日木曜日

日本の財政ファイナンスの行方

日銀が現在の財政ファイナンスをどこまでやる予定なのか、考えてみる。

日本政府の純債務残高は、GDP比で147%。世界で第2位だ。純債務残高の国際比
これを欧米諸国並みに下げたいとする。欧米は70%ぐらい。
そうすると、GDP比77%の債務を日銀に買ってもらわないといけない。

現在のGDPを500兆円とすると、追加で385兆円、日銀が国債を保有すればいい。
黒田総裁前は、日銀の国債保有残高は100兆円ほどであった。
追加で385兆円を買うと、485兆円になる。500兆円前後が日銀の目標じゃないだろうか。

既に、日銀の国債保有残高は300兆円を超えている。
年間80兆円国債を買うと、2017年末で、日銀が500兆円弱を引き受けることになる。
恐らく、その辺りで打ち止めだろう。

ツケは円安だ。通貨の信頼性を揺るがすことだから。
しかし、後2年、極端に円安に振れないことを祈りながら逃げ切れればゴールだ。

ブラックホール化する日銀の国債購入
より合理的な見解は、高齢化する日本社会には大幅なインフレは訪れないというものだ。今のところ、賃金の持続的上昇は見込めないことがはっきりしている。中央銀行は国債を売却する必要に迫られることもなく、日銀の金庫はブラックホールと化す。そこに飲み込まれた国債は2度と外には出て来ず、市場に残る国債は高価な軌道上にとどまることなる。正誤はともかく、投資家はそれに賭けている。

2015年9月23日水曜日

フォルクスワーゲン続報

フォルクスワーゲン 不正ソフトは約1100万台に

んん?アメリカの50万台だけで最大180億ドルの課徴金なのに、世界で1,100万台?
こりゃまずい。一体いくらになるのかしら?
しばらく叩き売られることは間違いないね。

2015年9月22日火曜日

野村証券と大和証券

証券会社として上場している会社では、時価総額は2社がダントツである。
相場がいいなら、証券会社もいいはずだ。チャートを確認してみる。
上が野村、下が大和の週足5年チャート。両社とも、現在はボックス圏だ。

ひとつ気になったのは、2014年の10月時点で両社とも安値を更新していること。
つまり、この時点では下げトレンドに入っていた。しかし、政府の追加緩和発表で永らえたことがわかる。

残念ながら、あまりいいチャートではない。近年の高値は、両社とも2013年。
上げトレンドというよりは、天井圏を描いているように見える。
足掛け3年でダブルトップを作りましたって感じ。



2015年9月21日月曜日

9984 ソフトバンク

サポート割り込んでるね。黒い直線が、私が引いたサポートライン。
1年半かけて機能したサポートを割り込んだということは、1年半かけてその値段で売りたい人を作ったことになる。
「とんとんで手仕舞うぞ!」ってひとは多い。実際は淡泊に損切りして、次の機会を待った方がいい。

価格は、月足も週足も日足も主要な移動平均線を割り込んでる。
どうみても買いで狙うチャートではない。

副社長は大分残念なことになった。
しかし、そも、600億円も株が買えるなら、普段の生活にはまったく困ってないだろう。
だからこれでいいんだ。 副社長の買いで売り抜けられた人も、たくさんいるんだから。


フォルクスワーゲン

排ガス規制をイカサマでクリアしていたらしい。
VW、排ガス規制逃れ謝罪 外部調査を依頼

フォルクスワーゲンの純利益は、2014年は約108億ユーロ。
独VW、14年12月期の純利益20%増

課徴金は最大で180億ドル。 
1年半ぐらいの純利益を吹っ飛ばす感じになるようだ。
現金だけで190億ユーロあるし、足りなければ借りればいいし、払えなくはないだろう。

しかし、問題がこれだけで済むのかわからない。
これだけで済んだとしても、業績を回復するにはそれなりに時間もかかる。

チャートからは、今年の4月からホルダーが逃げ出しているのがわかる。
まだ下げるだろう。どこまで下げるかはわからないけど。


2015年9月20日日曜日

日経先物

日本は連休に入ったが、海外はやる。
というわけで、連休中は、シカゴの日経先物を見ていれば良い。
下は、週足3年チャート。 黒いラインは私の引いたトレンドライン。

4週間ぐらい、3年越しのトレンドラインをたたき続けている。
50週の移動平均線が重い。上値を押さえつけている印象だが、どうなるか。


2015年9月18日金曜日

利上げ延期

米国は利上げ延期だそうである。
利上げの目的は、景気が悪くなったときに備えて、金利を下げる余地を作るためだ。

しかし、利上げが原因で景気が悪くなるようでは、本末転倒である。
そして、利上げを段階的に続けていけば、必ずどこかで無理が出る。
ゼロ金利や量的緩和を前提に、仕事や消費をしている人たちがいるからだ。

コモディティが異常に安いので、新興国の経済は不安定になっちゃった。
その上、チャイナは自分でこけた。
状況を鑑みれば普通の判断だと思う。

これで、相場は下げ幅が小さくなった。
段階的な利上げをしていけば、リーマンショックの時のように、そのうちに暴落が来る。
しかし、ゼロ金利維持なんだから、低金利で商売している人たちは、そのままだ。

2015年9月15日火曜日

日経と2部指数

トヨタがギリギリでトレンドライン上というのは記事にした。
しかし、トヨタだけでなく、日経も2部指数も鍔際である。

上が日経の週足5年チャート。下は2部指数。
週足と日足では、主要な移動平均線は既に価格の上にある。
月足の移動平均線は、まだなんとか価格の下なので、週足+日足vs月足という構図になる。

GDPが高々+3%されたぐらいで、日経は+100%以上になった。
しかし、ボーナスステージもそろそろ終わりだろう。
現在の状況は、バブルというにはほど遠いが、上げ相場であることは間違いない。

チャート上の黒い直線が私の引いたトレンドライン。
このラインは3年越しのラインであって、軽視すべきものではない。
ぶっつり切れればトレンド転換だ。

米国の量的緩和ないし日本の追加緩和がない限り、年内にも切れそう。
緩和にしろ、打ち出の小槌じゃないんだから、株高と債券高が共存している現在が変なんだと思う。




2015年9月11日金曜日

TOPIX

日足を見てなんとなく思ったのだが、持ち合いパターンではないだろうか。
黒の直線は私が引いたライン。

もちろん、このように上値が切り下がっていくかどうかわからない。
しかし、仮に切り下がっていった場合は、下降三角形が形成される。
はっきりするには、あと10営業日ぐらい要るだろうか。いずれにせよ、今月中にはわかる。

ダウ

テクニカルで考える。
5年週足チャートでは、5年来の上げトレンドが切れていることがわかる。
積極的に買い増しするチャートではない。

高値18,312、最近の安値は15,666。値幅は2,646。
半値戻しは全値戻しにつながるという。半値戻しは、15,666+1,323=16989。ざっと17,000。
1/3戻しは、自律的な反発と見られる。15,666+882=16,548。

大体、日足では16,500ぐらいが戻し目途になっているので、現時点では自律的な反発である。
最近は値幅が小さくなってきているが、そろそろ態度がはっきりするのではないかと思う。
月足、週足、日足の主要な移動平均線は、全て価格より上であり、あまり強気にはなれない。


2015年9月9日水曜日

7203 トヨタ自動車

日経爆上げ。+1343.43。+7.71%。今日の上げは記録だ。

しかし、二部は+3.36%。REITは異様なほど弱く、+0.82%。
日経と比べ、二部は冷ややか、REITは凍ってるという感じだ。
9月限は満期も近いし、ショートスクイーズか。東証大引け、急反発 上げ幅1300円超、空売りの買い戻し強まる

ところで、トヨタである。先月の安値で2013年5月の高値を下回った。
2013年5月といえば、まだ1ドル100円である。

24か月移動平均線もトレンドラインも、ギリギリだ。
価格を維持するだけでは、年内にもトレンドが切れてしまう。
しかし、前の山を越えて上がっていくだけの余力が、果たしてあるかどうか。



2015年9月8日火曜日

ドル円 日足

ダブルトップ。ある種の美しさすらある。
テクニカル分析としては115円が最初の目標だが、さてどうなるか。


日本のGDP

東証寄り付き、続伸 一時100円超上昇、GDP上方修正で見直し買い

GDPが上昇修正されるのか、と思ったら、
4~6月期の国内総生産(GDP)改定値は前期比年率1.2%減だった。
年率でもう減なの? 失速しすぎだ。3年間すら保持できないのか。
まあ生産人口はどんどん減っていくし、GDPを伸ばせっていうのに無理があるわな。

日本のGDP成長率は、2012年が+1.75%、2013年が+1.61%、2014年が-0.06%だそうだ。
GDPで見れば、2011年から3.3%成長したにすぎない。
3.3%の成長で、日経は2011年の8,160から20,868まで伸びたわけだ。

しかし、マイナス成長が明らかになって買う人はいないだろう。
最近の下げは、中国のせいだけとは言い切れない。
日本の、緩和頼みで実質が伴わない株高に対する下げで、自然なことに思える。

首創置業 8月

前年同月比でいうと、契約面積が4割近く減(21.4万平米)。契約金額も5割近く減(20.4億元)。
というわけで、8月は振るわなかったようだ。

去年の8月は、契約面積が+202%、金額は+318%だから、去年が出来すぎともいえる。
(2013年の8月から見ると、2015年8月は倍増)

1月から8月までで、契約面積は+30.9%、契約金額は+28.3%。
さて、通期の契約面積および金額はどうか。また、通期の決算はどうか。
株価自体はまだまだ逆境にあるので、しばらく底値を探すだろう。

2015年9月5日土曜日

リーマンショックを考える

世界金融危機、日本ではリーマンショックとも呼ばれるが、サブプライムローン問題について今更考えてみる。

端的に言うと、これの大きな原因は、アメリカの金利が上がったためではないか。
もちろん、これだけでなく、複合的な要素で起こったことなんだろう。
しかし、なんとなく住宅価格が頭打ちになって、という前提で説明されることがほとんどだった気がする。

なぜ住宅価格が頭打ちになったのか。金利が上昇し、借り換えにくくなったからではないのか。
と思ったら、Wikiにもう書いてあったよ。サブプライム住宅ローン危機
2006年~2007年に掛けて金利が上昇し住宅価格が緩やかな下落を始めると、米国の多くの地域ではローンの借り換えが前より難しくなった。月々の返済額が安い初期優遇期間の満了、思うように上昇しない住宅価格、及び変動金利型住宅ローンの金利が切り上がったことなどから、債務不履行や抵当物件の差し押さえが劇的に増加した。
アメリカの金利は、2004年の1%から、2006年には5.25%まで引き上げられた。そりゃ、低所得層は払えない。
200,000ドルの住宅を買えば、金利は2,000ドルだったのが10,000ドル以上になるんだから。わずか2年で。

要するに、低金利なら低金利を前提として、世界が出来上がる。
QEならQEが前提で、世界が出来上がる。
一時的な景気刺激策を前提として、世界が出来上がる。

故に、それはいつか逆しまになる。

インド

東南アジアが、チャート的によろしくないというのは何度か取り上げた。
ぼつぼつ日経にも出てくるようになった。先日はインドネシアが記事になっていたが、今度はマレーシアだ。
マレーシア、政府系企業株に異変

ところで、インドもよろしくない。2013年からのトレンドは切れた。
現在は、価格が25か月移動平均線に直撃している。これは下抜けるだろう。
チャートをよく見ると、2015年初頭から下げトレンドを描いている。


2015年9月4日金曜日

日銀の損失

ところで、日銀の損失って、いったい誰が補うのであろうか。
今、日銀は国債を買いまくり、株を買いまくっているが、これは一種の相場操縦と見ていい(善悪の議論は置く)。
日銀をトレーダーAさんとすると、Aさんは残念ながら爆損確定である。

Aさんの買いが細った瞬間に、債券も株式も価格が下がるからだ。
株式に至っては、買いが細る前だが、既に下げ始めている。

例えば国債にしてみても、物価が上がり始め、金利が上がれば、国債価格は下落する。
2%のインフレに対して、国債利回りは3%程度になるそうだ。
そうなると、長期国債290兆円に対して、最大で60兆円ぐらい損失になるらしい。

2013年4月5日 日銀の量的・質的緩和の効果とリスク

結局、日銀が債務超過という笑えない事態になった場合、国民がこれを負担するようだ。
荒れ始めた日本株市場、日銀ETF買いめぐり思惑交錯
みずほ証券が試算する2022年の日銀債務超過

増税が先延ばしされたのは、黒田さんにとっては頭の痛いところであろう。
しかし、もともと日銀は政府から独立した機関であり、政府のことを慮って方針決定する方が、変と言えば変なのだ。

そもそも、株と債券の両方が上昇しているというのは、市場原理に反する。
誰かが無理をしているわけで、それは言うまでもなく、日銀だ。

ドル円

週足5年チャート。黒の直線は、私が引いたトレンドライン。

今、50週の移動平均線とぶつかっている。
この移動平均線は、2012年末に円安トレンドが出来て以来、切れていない。
これが切れるということは、大きな意味を持つ。3年越しのトレンドが終わることになる。

まだ、切れてはいない。トレンドが切れるというのは、はっきりとぶっつり切れる必要がある。
いずれにせよ、120円付近で推移すれば、今のトレンドはそのうち切れる。
トレンドラインは、放っておいても年末に120円のラインにぶつかるからだ。


2015年9月3日木曜日

上海総合

無残なチャートだ。 上げトレンドなど跡形もなくなった。往って来いだ。
中国政府は株価を下げまいと規制しまくっている。 それでこの様である。
株価を下げまいと努力し、結局は株価を下げまいと努力することが現実化される。

信用は収縮した。それは容易には元に戻らない。
明らかに売り込まれ、どうみても安すぎる水準まで下がり、そこからさらに下げる。下げ相場はそういうものだ。
大多数が株価を見るのも嫌になったとき、底を打つ。

規制すればするほど、株価は下がる。これは集団意識のなせる業だ。
二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。


2015年9月1日火曜日

首創置業

首創置業の業績予想
ファクトセットは悲観的な予想をするので、実際はこれよりは良いだろう。
楽天証券の予想はEPSに関しては楽観的だが、このぐらいだと思う。

しかし、株価変動はファクトセット準拠になるとみていい。
EPSは0.68元だから、HKドルにするには1.2倍して、0.816HKドル。
PER2.5倍として、2.04HKドル。とりあえず、2HKドルが目標か。

実際の業績は楽天準拠とすると、配当が0.24HKドル。
2HKドルに対して12%(税引前)。
リーマンショック時の配当利回りは13.1%とあるから、株価が2HKドルまで下がればいい感じだ。

もちろん、元安が進めば話が変わってくるし、実際の業績でも話が変わる。
しかし、現状の判断はそんな感じである。

現在の下げ相場でも、首創置業のファンダメンタルズが変わっていないとする。
その前提が成立すれば、恐らく来年の業績発表時に株価が一旦跳ねる。
しかし、中間期で業績が良好なのを確認するまで、株価は安値を試しに行くだろう。

なんのことはない。景気低迷時の日本の不動産株と同じだ。
フージャースでもシノケンでもいい。通った道だ。
今年は大部分を取り損ねたが、次は逃がさん。為替レートも考慮して、確実に獲る。

今月の見どころ

推論をいくら積み重ねても仕方ない。結局チャートに全てが反映されるのだ。
今月の見どころは、何といっても24か月移動平均線を割り込むかどうかだ。
下ひげでも割り込めば、今まさに2007年8月にいることになる。

移動平均線は現在16,969だ。ざっと17,000。日経は18,000~19,000のボックスにある。
直下のボックスは16,500~18,000だから、こっちに下抜けると移動平均線を割り込む。

直近で、日経平均は3,000下がって、1,000反発した。
1/3戻しは、自律的な反発に数えられる。NYダウも、1/3戻しを達成している。
下げ相場なら、ここから下値を試して下抜けるはずだが、さてどうなるか。

尤も、今のボックスを維持したとしても、日経が24か月移動平均線を割り込むのは時間の問題だ。
なぜって、移動平均線は上向きだもの。ボックス相場なら自動的に価格に接近していく。


量的緩和バブル

米国が量的緩和を繰り返し、世界はそれを前提として動くようになった。
米国の緩和がなくなれば、あらゆる場所から資金が流出するようになる。
東南アジア諸国に限らない。金や原油の下落も、米国の量的緩和終了が一役買っている。

日本と欧州が量的緩和を続けているが、世界経済を安定させるだけの威力はないらしい。
チャートが物語っている。日本も追加緩和しにくい。後は欧州頼みだ。
レイダリオは、だから米国の量的緩和再開を呼び掛けているのだろう。

もちろん、量的緩和などしなくても、需要があれば問題ない。需要さえあれば。
しかし、世界は需要不足だ。商品価格を見れば明らかである。
ただ、量的緩和によって膨れた株価がある。

アジア通貨危機
新興国通貨の現状と今後の展望

アジア通貨危機は、当時のドルペッグ制が原因とされている。
しかし、QEとその終了でも、先進国からの資金流入および流出という点では変わらない。
米国の量的緩和が再開されない限り、連鎖してあらゆるものが下落する。

面白いのは、リーマンショック時と違って、様々な要素で信用収縮が順番に起こっていることだ。
ロシアが信用収縮し、中国が信用収縮し、ブラジルもリセッション入りを発表した。
ぼつぼつアジア諸国も信用収縮が始まっていく。

商品が下落し、資源国通貨が下落し、株式市場が下落し、それらは再帰性を持つ。
ソロスの出番だ。

GDPから見た日経

世界経済のネタ帳で見てみると、2015年の日本の(名目)GDP予測は500兆円だそうだ。
2007年は512兆円だった。500兆円というのは2004年~2005年より少ない。
一方で日経平均は2007年の高値を更新した。異次元緩和の効果である。

しかし、風船が膨らんだに過ぎない。

この20年でGDPと日経平均を比較すると、明らかに2015年の20,000円越えは高値である。
もちろん、日銀がさらに緩和をし、円安が進めば話は別だ。
しかし円が安すぎるとすれば、追加の緩和はどうか。2014年の緩和ですら、賛成5、反対4と僅差だった。

ドルに対して円が高くなれば、緩和もしやすい。2014年末の緩和はそろそろ効果が切れている。
従って、緩和している国や資源国に対して、円は高くなっていく。

ユーロは、移動平均線がトレンドの逆転を示唆している。
ユーロに限らず、特に資源国は、商品価格の下落で通貨が弱い。
しかし、ドルに対しては、そんなに円高にならないだろう。ドルが緩和しない限り、円も緩和しにくい。