2016年4月9日土曜日

電王戦

山崎隆之八段 vs PONANZA。今日は二日制の一日目だ。
しかし、個人的にはどうも盛り上がれない。
コンピュータが強すぎるからだ。勝負というのは、実力が拮抗してこそ面白い。

前回の電王戦FINALで、Selene相手に永瀬六段は勝率1割、ponanza相手に村山七段は勝率1割なかった。
今回のPONANZAは、開発者の山本さんが前回より強くしている。
やねうら王開発者の磯崎さんのコメントも印象的だ(2016年1月)。
Ponanzaがあと一回り強くなったら、もうプロで採用されている定跡形の大半が否定されるだろう。無論、Ponanzaとて神様のレベルにはほど遠いのだろうけど、プロ棋士とはすでに大人と赤子ぐらいの差がある。これがあと一回り強くなったとしたらと思うと末恐ろしい。
人間が勝つには、2八角みたいなハメ手に誘導するのが手っ取り早い。
ただ、本番で特定の局面にできるかどうかわからないし、決まってもハメ手に誘導したと非難される。
そうかといって、がっぷり組んでしまうと一方的になるだろう。

初期の電王戦は、プロが負けても終盤まで互角の形勢が続いていた。
しかし、最近では、もっと早い段階で差がついてしまうのではないかと思う。

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