2016年5月31日火曜日

長期債務サイクルI

レイダリオは、債務のサイクルには短期と長期の2種類があると述べている。
短期債務サイクルは、5~8年ということだが、これは分かりやすい。
要するに信用拡大とその収縮だ。

それはいいのだが、長期債務サイクルって具体的にどうなってるのよ?
ということで、調べてみた。
Where Are We in the Long-Term Debt Cycle?

長期債務サイクル期間は75~100年。
レバレッジ期間は50年以上、減退期が2~3年、リフレ期が7~10年となっている。

ただ、それぞれの期間はそれほど厳格に考えない方がいいだろう。
日本はデフレで20年が経過している。2~3年どころではない。

戦後71年になっているので、確かに長期債務サイクルに当てはまっている。
リフレ期に注意することは、紙幣を刷ったからインフレになるとは限らないということ。
無くなった信用を埋め合わせているだけでは、価格は上昇しないそうである。

リフレ期では、ヘリコプターマネーが有効だそうである。麻生さんが定額給付金でちょっとやった。
もっとも、定額給付金は、若い夫婦に集中的に送るべきだろう。
資金需要が旺盛で、かつ資金がないわけだからね。

それはともかく、レイダリオはヘリコプターマネーを国債の購入より有効と見ている。
国債を購入する効果は、通貨価値の毀損による株価の上昇だ。
これで恩恵を得るのは投資家だが、彼らは投資するので消費に結びつかない。

一方でヘリコプターマネーは直ちに消費されるわけだから、国債購入より優秀らしい。

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