2016年6月17日金曜日

円高はどこまで続くか

106円の壁を破った。
名目チャートの傾向を見ると、全ての円高局面でGCV10%以上を2回以上記録している。
現在はまだ1つめのピークすら出来ていない。まだしばらく続くだろう。

結局どのぐらいまで円高になるのか?
下のチャートは実質実効為替レートである。95年がピークで、それ以降下がり続けている。
日本はデフレが続いているのに、ドル円レートはあまり変わらない。だから実質で見ると円は弱い。

95年以降、実質時効為替レートの長期トレンドは下げで、まだ反転していない。
今回の円高でも、実質実効は90ぐらいで止まるかもしれない。
ただし、実質実効が90なら為替は85円ぐらいだ。

1ドル90円を割り込む局面は、十分考えられる。
紙幣刷りまくって政府の借金返して1ドル90円なら異次元緩和大成功じゃん、という人は少数だろうけど。
実際そうなんだから仕方ない。

NISA組は、パッとしない人が増えてきただろうか。
NISAで一番売れているのは、確か武田薬品だったから。
まあでも、NISAは養分に過ぎないし去年まで夢は見られただろうから、それも仕方ない。

NISAにしても、規模がせこいんだよな。100万だ120万だと、とにかく小さい。
年1,000万ぐらいバーンと非課税枠を恒久で設けて、最大で1億にすればもっと刺激になると思うけど。
現在のNISAは1,000万口座で5兆円らしいから、枠20倍で資金10倍としても50兆円になる。

それぐらいなら、東証一部の下値もNISAで多少は支えられるんじゃないだろうか。
株長者も増えるし、勤勉な日本人がガチで相場に取り組めば、金融大国になるのは間違いない。
でもやらないだろうね。


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