2016年11月1日火曜日

原油

OPECの減産調整が難航しているそうだ。
生産高でいえば、OPECの中ではサウジが圧倒的だからね。
サウジが減産しろと、多くの加盟国が言いたくなるのは自然かな。

OPECはともあれ、原油価格の下落は米国の作りすぎが原因である。
現在の原油生産高1位は、サウジでもロシアでもなくアメリカだ。
原油国別1day生産量推移

米国は、反省して生産高を減らしつつある。当然在庫も減少傾向だ。
米国の石油在庫は、半年で0.5億バレルほど減っている。
仮にこのペースが続くと、来年の今頃の石油在庫は3.7億バレル程度になる。

最新の統計概要

3.7億バレルは、価格下落前の在庫量とほぼ同じだ。
OPECの減産調整にかかわらず、このまま米国の在庫が調整されていけば、原油価格は上がっていく。
OPECとロシアが増産したりすれば、その限りではないが、まずありえない。

実際は、価格上昇で減産ペースは落ちるようだ。
来年の米原油生産見通し上方修正、価格上昇で=EIA
今年は日量83万バレル減。来年は41万バレル減。それでも在庫調整は進んでいく。

世間の見通しより、私は楽観的である。

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