2016年11月16日水曜日

サウジの予算均衡価格

今年8月に、産油国の予算均衡価格としてイラン87ドル、サウジは106ドルという記事を紹介した。
しかし上記の価格は、原油価格暴落前であり、緊縮財政の今はまた違うはずである。

というわけで、別の記事を探してみた。
原油価格めぐる対立、サウジアラビアよりイランに有利

これによると、サウジは67ドル。106ドルは雲の上の価格だからね。
サウジで67ドルなら、他の国も60ドル近辺まで下がってるはず。

ドル高なら、普通に考えればコモディティには下げ圧力。
でも米国が大規模な財政出動をするなら上げ圧力になるので、ドル高の影響は大してないかも。

緊縮財政でも1バレル60ドル必要となれば、40ドルを下回るのは考えにくい。
下回ったとしても、恐らく40ドルまでは戻すはずである。産油国が許さない。

米国のガソリン価格について、面白い記事があった。米ガソリン、牛乳より安い
ガソリンが牛乳より安いという記事なのだが、なんとこの20年では牛乳の方が高いのが普通。
ガソリンがミルクと戦うためには、原油は1バレル100ドル必要なのである。ミルク恐るべし。

閑話休題。
原油チャートは42ドルから52ドルのボックス。ボックス内で膠着が一番悪いシナリオかな。

SDRLを振り返ってみよう。ここは、今の原油安の状況でも利益を出せている。
今期は第2四半期まででEPSは0.62ドル。株価は2.28ドルだから、第2四半期までのEPSでもPER3.7倍。

特別損失が無ければ残りの四半期でも利益を出すはずである。
等倍なら今期はEPS1.24ドルだし、2015年も特損を除けばEPS0.97ドル。
実質PER2倍台前半でやりとりされているのと同じ。明らかに安いと思う。

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