2016年12月26日月曜日

三浦九段の不正、証拠なし

将棋 “三浦九段の不正認める証拠なし” 調査委発表
その一方で、「年内出場停止処分は、緊急性があったのでやむを得ない」のだそうだ。
個人的にはやむを得ないとは思わないが、調査委員会としては連盟の顔も立てざるを得ないのだろう。

呼び出した時点で、三浦九段の性格からしても大いに動揺してしまうから竜王戦に影響が出る。
ひとまず知らん顔してスマホ不正が出来ない体制を整えて竜王戦に入ったほうが良かったと思う。
(三浦九段は機械音痴なので複雑な不正は出来ないし、告発組もスマホの技巧を前提にしている)

とはいえ、既に過ぎ去ったことはどうにもならない。
今後は、告発の仕方や不正防止のルール作りが急務と言えそうだ。

追記 三浦九段の会見を見て
将棋連盟は、三浦九段が出演予定の年明けのイベントを2つ、本人の承諾なしにキャンセルしていたそうだ。
また、竜王戦挑戦者決定戦では、理事が三浦九段を監視していたらしい。不正を確認できなかったとのこと。
それでも連盟は三浦九段を呼び出し「竜王戦が開催されなくなった」と嘘の通達をし、休場処分に追い込んだ。

これは酷い。

ビットコイン

昨年末から上昇し始め、金と同じでドルが弱いために反騰したと思っていた。
それが正しいなら、今はドルが強いために価格は下がり始めているはずであるが、未だに強い。
昨年末からすると4倍近い上昇になっていて、需要は多いようだ。

値動きも相変わらず大きい。
安定して上げているように見える今年でも、750ドルから450ドル近くまで下げている箇所がある。

ビットコインのアイデアは面白いと思う。それが実際に流通していて物が売買できるんだから凄い。
買えるか、と言われると、ちょっと無理かなあ。今のところ買う気はない。
しかし、利用者が多く需要が多ければ、価格は伸びていく。

最高値は1242ドル。いつ更新するだろうか。



2016年12月17日土曜日

日本の長期金利

10年国債の利回りが0.08%になった。
日銀でもこの長期金利の上昇を抑えるのは不可能のようだ。
長期金利上昇、一時0.040% 9カ月ぶり高水準

日米で金利差が開きすぎるのは良くないので、追随して上がるそうだ。
金利を抑えようとすればするほど、日米の金利差は開き、円安トレンドが伸びていく。

現在のトレンドだと、円は安くなり続ける。どこで止まるだろうか。
消費者物価指数が2%上がるためには4割の円安が必要らしい。
本来は2015年に達成できるはずだったが、原油価格の急落やらチャイナショックやらで不可能になった。

2016年のドル円平均レートは110円ぐらい。今から2%上昇させることを考えると、154円になる。
2017年中に150円ラインまで進めば、量的緩和は縮小、ないし終了に向かうだろう。
原油価格も上昇中なので、2017年中に2%を達成するかもしれない。

仮にそうなった場合、債券利回りに応じて金利は上昇、円は逆襲し日経平均は下がることになる。
現在のトレンドが維持されると、4/27の政策決定会合が転機になり得るか。
2017年の金融政策決定会合等の日程

2016年12月16日金曜日

スルスルと下がっている。リスクオンでドルと株が買われるなら、金は下がるよね。
去年の12月、1050ラインが安値として記録されている。これは試しに行くだろうと思う。

一方で、確か産金コストは1,100ドルぐらいだったような・・・、ちょっと調べてみた。
「産金コスト=安値限界」の嘘と本当
この記事によると、ABXの産金コストは900ドル以下だ。

ABXのサイトで確認してみよう。
2016 GOLD PRODUCTION AND COST GUIDANCE
Cost of Sales(売上原価)で800-850とある。

営業費用を含めると、1,000ドルぐらいが現在の損益分岐点だろうか。
詳しくは分からないが、ともかく現在のトレンドが続けば金価格は下落を続ける。金の供給も減っていく。
いつかトレンドが反転したとき、現在のドルや株のように買える銘柄になるだろう。

数年先になるかもしれないけどね。下がっている間は、誰かに持っていて貰えばいいから。


2016年12月15日木曜日

米国利上げ

17年、米利上げ3回 イエレン議長「次期政権見ながら修正」 
現在は0.75%だから、17年中に予定通り利上げすれば1.5%となる。

ここからはソロスの言う再帰性の出番になるんだと思う。
米国の景気が上向くとの思惑から、ドルと米国株が買われて債券が売られる。
相場の動きが実体経済を後押しして、一層ドルと米国株が買われる。

この循環は、誰かが金利を払えなくなるまで続く。

2016年12月12日月曜日

ドル円

10月時点の自分の記事を見てみると、見当違いもいいところ。
ドル円 10月29日の記事

日銀は、9月下旬に金利で量的緩和をコントロールしていく旨を発表している。
日銀緩和、量から金利へ 長期金利0%に誘導

それまで、日本の緩和は、2017~2018年には終わるだろうと思われていた。
何でかって、IMFがそう言ってたから。
緩和終了を織り込んで、今年の初めぐらいから、ドル円レートは円高に動いていった。

でもIMFはIMF、日銀は日銀。IMFの読み通りに緩和を終わりにするとは限らない。
これで緩和終了は目処が立たなくなった。
大ニュースだと思ったのだが、発表時点では大して為替は動かなかった。

しかし、ドル円チャートをよく見ると10月初めにトレンドが切れており、反転の切欠になったのは間違いない。
ドル以外の通貨、例えば元で見ても、対円では元高に動いている。
これも、日銀は緩和終了の目処がないことを評価しているためだろう。

現在は、ファンダメンタルズ的に円が支持される理由がない。
2015年には、ドル円は125.66円まで円安になった。
日本が量的緩和を継続し、一方でドルの人気が出るなら、この125.66円以上に円安になるのが理屈だ。

もっとも、どこまで行くかは結局終わってみないと分からないし、いつ休憩が入ってもおかしくないけど。

2016年12月8日木曜日

9984 ソフトバンク

孫社長がトランプ次期大統領と会談したそうだ。
スプリントは再建が進んでいるようだが、元々の計画であったTモバイル買収も進めたいのだろう。
流石に機敏だ。

もちろん孫社長の思惑通り規制緩和が進むかどうか分からないが、 こういう抜け目なさは素晴らしい。
トランプ氏は企業献金を受け取っていないので、ベライゾンやAT&Tに配慮する必要がない。
ヒラリー氏じゃ無理だけど。その点、トランプ氏だから話が来たというのは真実である。

孫さんはガンガンいこうぜで60年突っ走ってきた人だし、今後も突っ走るだろう。
ビジネスマンというより、投資家という方が相応しい印象。

2016年12月2日金曜日

ポートフォリオ

現在は、アルデプロとシードリルの2銘柄。

アルデプロは最近の相場でもパッとしないが、ここはステップ応答みたいな株価の動きなので仕方ない。
順境なときは滅法強い会社なので、何らかの材料が出るまで待つ。
どんなに遅くても、1年以内には強気の材料が出るはずだ。

シードリルは、OPECの決定後から急騰した。
急騰したけれども、OPECの減産幅はアメリカと比べれば1/4以下だ。
ファンダメンタルズ的にはそれほど変化していない。急騰のエネルギーは以前からあったと思う。

原油価格の今後を妄想する

さて、OPECの減産が決定したわけだが、どこまで原油価格は上昇するだろうか。
OPECのニーズとアメリカのシェールオイル企業について振り返ってみよう。

OPECで産油量が圧倒的なのはサウジアラビアであり、予算均衡価格は67ドルぐらい。
横ばい時のボックス幅を10ドルとすると、1バレル70~80ドル程度にはしたいはずだ。

一方でアメリカはどうか。価格が上がれば、当然シェールオイルは増産される。
しかし彼らも価格下落時の下値余地を残しておかねばならない。例えば15ドルを確保したいとする。
そうなると、1バレル60ドルになっても、操業できるのは生産コストが45ドルの油田までだ。

1バレル60ドルでも生産コストが45ドルまでとなれば、これは現状とほぼ変わりないんじゃないか。
オイル屋からすれば、今の価格は安すぎるのである。
つまり、60ドルになったから急激に増産、というのは出来ないんじゃないだろうか。

70ドルまで上がれば、15ドルの下値余地を取っても生産コストは55ドルまで許容される。
そもそも、15ドルというのはただの仮定だが、結構タイトな幅だ。状況が悪くなればすぐ割り込んでしまう。
余程状況が好転しない限り、増産ペースはかなり限定的になると思う。

結局、70ドル~80ドルがひとまずの目安かなあ。しかし、全然見当違いな可能性もある。
仮説にすぎないし、当たらなくたって構わない。
原油価格の値動きと、アメリカの原油生産量を追いかければいい。それらが教えてくれるはずだ。

ちなみに、アメリカの減産幅はかなりやばいレベル。
世界各国の石油生産・輸入・輸出量をグラフ化してみる
このサイトによると、2014年は日量1413万バレル。現在は870万バレル。

なんとピークから500万バレル以上減産している。OPECなんてようやく120万バレルだ。
この非常時の対応の速さは流石に図抜けている。容赦ないね。
規模はOPECの方が大きいが、意思決定の強さでアメリカの方が価格決定力を持っているとも言える。

2016年12月1日木曜日

シードリル

ようやく52週移動平均線に近づいてきた。
2013年の終わりに52週を下回って以来、三年間、一度も52週を上回っていない。
現在、移動平均線は3ドルぐらいなので、そろそろ価格が上回りそうである。

もちろん、移動平均線を上回ったから必ずトレンドが転換するとは言えない。
しかし、原油価格上昇というファンダメンタルズが加われば、現在は転換中と考えるのが自然かと思う。

原油

OPECは半年間、120万バレルの減産で合意。
そりゃそうだろうね。減産しなかったら原油急落もあり得るから。
急落したとしても、減産の圧力が高まることになるので、どっちみち減産するには違いないけれども。

あと、OPECは非OPECにも減産を求めている。こちらは合計で日量60万バレルの減産。
アメリカも空気を読んで減産を続けてくれれば、原油価格は劇的に回復しうる。

とはいえ、50ドルちょいのところに抵抗線があるのは明白で、これを超えられるのかどうか。
今のところ、トレンドは横ばいからジリ上げといったところ。