2017年10月31日火曜日

3053 ペッパーフードサービス

何か値下がり上位に載っていたので見てみたら・・・。
いやー、株って本当に楽しいものですね。

ペッパーさん、年初からテンバガー達成してますよ。現在6,800円ぐらいですが、PERは100倍以上です。
まさか飲食業でPER100倍を記録するとは、恐るべしペッパー。

ビットコインなんて全然バブルじゃないじゃん。ビットコイン6倍じゃん。ペッパー10倍じゃん。
飲食業でPER100倍なんて頭おかしい
ともあれ、ホルダーの方、おめでとうございます。


バフェットとビットコインII

最近、またコメントを出したようです。
'A Real Bubble': Billionaire Warren Buffett Doubles Down on Bitcoin Doubt

あの爺さんのビットコインに対する見方が変わるわけありません。
相変わらず、バブルである、と主張しています。

ビットコインには妥当な値段が付けられない、というのはその通りだと思います。
仮想通貨の妥当な価格を算定することは、非常に難しいです。
何をもって妥当とするのか、前提が変われば最終的な結果は全然違ってしまうからです。

しかし、価値がない、という主張は頂けません。
世界中に開発者、採掘者、取引所、ユーザーがいて、経済活動をしているのです。価値がないとは言えません。
逆に、市場の価格が常に妥当と言えるかもしれません。それが千ドルでも六千ドルでも十万ドルでも。

見方を変えれば、ビットコインは常にバブルと言えます。
そして、常にバブルならば、いつがバブルなのか指摘できず、結局バブルとは言えなくなってしまいます。
禅問答のようですが、一周しちゃうんですね。

それは社会実験であり、誤解を恐れずに言えば、一種のオモチャなのです。
モナコインなど思い浮かばれば、分かりやすいでしょう。

個人的な意見ですが、仮想通貨全体の時価総額が金に並ぶ蓋然性は高いと思います。
デジタルゴールドですから。
理屈で言えば、金より仮想通貨の方が便利なので、金を上回るのが自然です。

仮想通貨全体で金に並ぶのは、後5年、遅くても10年以内でしょう。
早すぎると思われるかもしれませんが、2012年のBTC11月終値は1,013円だそうです。
ビットコインの歴史と価格推移

2017年10月30日月曜日

ウォズニアックとビットコイン

ウォズニアックは、ビットコインに肯定的のようです。
スティーブ・ウォズニアック「ビットコインはドルや金より優れている」

金より優れている点として、金より供給制限が出来ることを主張しています。
供給制限は議論のあるところでしょう。ビットコインは分裂しまくっているので。
それより、可搬性や保管コストなどの方が分かりやすいと思います。

法定通貨より優れているというのは、その性質上自然なことですね。
現代では、生産性が向上しても雇用は拡大しません。
その対策として政府は、景気刺激策として法定通貨を大量に刷らざるを得ません。

ところで、仮想通貨に関しては、投機であるという批判が多いです。
しかし、むしろ投機家・投資家にとって、仮想通貨ほど有用な資産はありません。
何故なら、仮想通貨は株式、債券やコモディティといった他の資産に対し、価格の相関が無いからです。

また、仮想通貨の中でもいくつかに分散することも出来ます。
これほど一般に有効とされる分散化に寄与する資産クラスはありません。
これはかなり役立つので、今後も仮想通貨の時価総額は拡大を続けると思います。

2017年10月27日金曜日

IOTA日足

瞬間的に0.319まで下げましたが、終値単位では0.38のラインを死守しています。
現在のボックスは0.3~0.5ですが、終値なら0.38~0.45なので、値幅は小さくなっています。
落ちたナイフの振動が小さくなってきました。

とはいえ、やはり移動平均線の圧力も、いまだに強い感じです。

現在の価格だと11月の下旬に雲にぶつかるため、上がるならこの辺からかなあと思います。
とはいえ、買うなら今ぐらいの価格で、ちょっとずつ様子を見ながら増やしていくといいでしょう。
後は、IOTAの開発や企業とのパートナーシップが進むことも、トレンド反転の条件になりそうです。

現在のボックスを下に破るとすれば、かなりネガティブな報告が出た場合に限られると思います。
0.38ラインは、これでもかというほど試されたので。



2017年10月24日火曜日

音喜多氏の選挙総括

小池知事の求心力は低下。総選挙の結果は、今後の都政にどのような影響を与えるか?
また音喜多氏の記事引用ですが、面白いので。
今後の都政運営においては、これまでと同様の手法を取ることは難しく、時間をかけても丁寧な「調整」をすることが必要になってくるでしょう。
この意見には同意しますが、相当に難しいと思います。
何故なら「丁寧な調整をする小池氏」は、既に小池氏とは言えないからです。
別人になる必要があります。そこまで自分を変えられる人は、常に少数派です。

では、何故小池氏にとって別人になるような変化が難しいと言えるのか、これも証拠があります。
再度、記事を引用します。
なお小池知事は、選挙の総括としてある対談の中で、「鉄の天井があった」と発言し、あたかも女性の社会進出や環境に問題があったことも示唆しているようです。
今回の希望の党の惨敗は、どう見ても小池氏の筋の通らない行動が国民に否定されただけです。
選挙中には、都政に専念しろと野次も散々飛ばされたことでしょう。
それを政治における性差のせいにしてりゃ世話ありません。

こういう人が自分の非を正確に認識し、それを改めることは、ほとんど期待できないことです。
頭の良し悪しの問題ではありません。性格ですから。

公明党が小池氏を支持しにくくなり、小池氏の求心力は低下、しかも小池氏は地道な仕事は放棄してしまう。
都政の混乱に拍車がかかりそうですね。

仮想通貨と法定通貨

ビットコインゴールド:BTGが分岐したようです。
規定ブロック数到達で分岐する仕組みで、ブロック生成が8分と微妙に早く、前倒しになりました。
BTCは5%ほど下落しています。

分岐で価格が維持する方が変なので、下落は普通だと思います。
配当権利落ちみたいなものですね。

ところで、仮想通貨は法定通貨を代替するでしょうか。
それについて、面白い記事がありました。
【ビットコインの基礎シリーズ】 第6回 ビットコインをゴールド、ドルと比較すれば

ビットコインの発行量は決まっていて、そのうち金よりインフレ率が小さくなります。
金本位制ですら維持しえなかったことを考えると、ビットコインが法定通貨を駆逐することはないでしょう。

世界的な人口増加による需要増より、技術革新による供給増の方が大きいんですね。
つまり、我々は常にデフレの圧力にさらされています。
これによる不景気を防ぐために、政府は紙幣を刷らざるを得ない。

以前、法定通貨は結構いい加減と書きました。世界中で刷っているからです。
中央銀行と通貨

しかし、これは時宜を得た措置であり、非難すべきではありません。いい加減でいいんですね。
米国では量的緩和が終わっていて、欧州は終わりにしようとしています。
これも、次の技術革新に合わせて再開することになると思います。

仮想通貨が代替するとすれば、法定通貨でなく、ゴールドでしょう。

2017年10月23日月曜日

仮想通貨と投機

ビットコインは通貨でなく投機=ECB副総裁がチューリップと比較
ECB副総裁が、ビットコインをチューリップバブルに例えています。
やはり、仮想通貨は、一般的にはまだまだ怪しげなものという認識に過ぎません。

ところで、仮想通貨とインターネットの普及は、よく類似性が指摘されています。
私も記事にしました。
しかし、ちょっと考えてみると、インターネットのような「誰でも使う」普及はしないかもしれません。

何故なら、変動する資産を持ちたがらない人が圧倒的に多いからです。
やたらと変動するので、決済手段としては使いにくい。
では、それ以外の使い道はあるでしょうか。

国際送金に便利だという意見もあるでしょう。
しかし、これも実は便利じゃないかもしれません。結局、法定通貨に戻す必要があるからです。
つまり、スプレッドと取引手数料を2回払う必要があります。

しかも、今後多くの銀行がリップルネットワークを導入していくはずです。
XRPを使うまでもなく、IOUでも国際送金の手数料は安くできます。
しかも銀行という既存のシステムが使えるので、ウォレットの管理だのなんだの、面倒もありません。

マイクロペイメントに使える、という人もいると思います。
これも、法定通貨にブロックチェーン技術を応用すれば、法定通貨でマイクロペイメントが可能なはずです。
ビットコインをわざわざ使う必要はありません。

法定通貨ペッグの仮想通貨は、既にロシアで検討されています。
ロシアが政府公認の仮想通貨「クリプトルーブル」を導入と報じられる
ビットコインなどの仮想通貨は、マイクロペイメントの決済手段にもならない可能性があります。

スマートコントラクトも、やはり同じです。法定通貨ペッグの仮想通貨に付与してしまえばいい。
中央銀行が開発するかもしれません。

そうなると、結局、仮想通貨はどうやって成長するのか。
単純に、現在の延長でしょう。つまり、投機市場およびデジタルゴールドとして成長すると思います。

普通の市場と違って、仮想通貨は管理主体が無いので、値幅制限がありません。
どんな無茶な値動きも許されます。
これは相場参加者にとっては天からの贈り物とも言えるもので、リバモアがいれば大喜びで参加するでしょう。

また、仮想通貨は発行上限までいけば、それ以上のインフレがありません。
これは法定通貨と比べると、大きなアドバンテージです。
金と比べても、保管の手間がありません。持ち運びも必要なく、この点でも需要はありそうです。

例えば、野口悠紀雄氏は、仮想通貨市場では投機が先行していることを嘆いています。
しかし、恐らくこれは全く逆で、仮想通貨は投機およびデジタルゴールドとしてしか成長しようがないのです。

2017年10月21日土曜日

Tezos内紛中

Tezosというトークンが、ICO後に内紛中のようです。
Tezos(テゾス)のICOに内紛の危機
ブロックチェーンに「真の民主主義」を導入せよ

2.32億ドルを調達したらしく、確かに大きな案件です。
イーサリアムのICO調達額は20億円弱ですから、Tezosは10倍以上も集めたことになります。
しかし、なぜTezosが「真の民主主義」なのか分かりません。
トークン所有者はネットワークそのものの変更について、提案と投票を行う権利をもつ。所有するトークンの数が多いほど投票権も増える。つまり、トークン所有者がシステムを完全にコントロールするということだ。このようにテゾスでは、誰でも投票権をもつことができ、投票によって結果が決まるという意味での民主主義が機能する。
いや、投票権がトークン数に依存するなら、結局お金持ちの都合で決まるのでは?
ドルに置き換えれば、富裕層20%が全部決めちゃうような感じですよ。
民主主義なのかなあ、それ。ちょっと違う気もします。

ともあれ、発案者の夫婦は、それぞれゴールドマンサックスとブリッジウォーターに勤務していたそうです。
そんな人達がICOして、250億円以上集めて、はいさようならってことはないでしょう。
多分、スケジュールが後ろにずれるだけなんじゃないかと思います。

もしこれで開発がとん挫して返金なんてことになれば、大山鳴動してネズミすら出てこない感じですね。
民主主義で円滑に物事を勧めましょうという人達が、内紛で争っているというのも皮肉です。

Zcashはなぜ暴落したか

Zcashについて
どうやら、全量マイニングで発行する通貨で、プレマインもなかったようです。
そうなると、上場直後は発行している通貨自体が少ないので、一枚当たりが高価になります。

最初のマイニングでは12.5ZECしかこの世に存在しません。
しかし、一日で7,200ZECが発行されます(ブロック生成2.5分)。そして、次の一日でもう7,200ZEC。
そうなると、通貨の発行量が毎日無視できない比率で増えていきます。

結果、毎日下がらないとおかしいという相場になってしまいます。
そりゃ、下がるでしょう。

上場直後は、53万どころでなく、1ZEC=3,299BTC(2.4億円)にもなったそうです。
Zcashローンチで相場は狂気の沙汰

これは上場の仕方に問題があると言わざるを得ません。
しかも、まだ上場してから1年程度です。
つまり、今から見ても、来年には、通貨の発行量は倍になっています。

創業者報酬は、最初の4年間のマイニング報酬のうち10%が割り当てられるそうです。
だったら、初めからその分を初期発行量とし、創業者達で割り振るべきでしょう。
これは105万枚程度になり、上場5か月目で底値を付けた時期と同じ発行量です。

BTCも同じ仕組みなわけですが、BTCは最初の仮想通貨であり、その価値はほとんど0でした。
Zcashは仮想通貨がある程度認められた後にできたものです。

通貨を発行する側の人たちが、このような仕組みをわかっていないわけがありません。
なぜこのような仕様のまま上場させたのか、ちょっと謎ですね。

BTCはバブルか

少なくとも、年初以来大相場であることは、間違いありません。既に6倍になっています。
週足チャートでは、移動平均線もなんのその、突き放しにかかっています。

今年はスーパー上げトレンドで、どこまでいくかが問題です。
上がり過ぎた後、休憩の下げ相場に移行すると思います。
BTCの大局的な見方は、週足がちょうどいいですね。月足だと遅い感じです。

週足でダブルトップなどのリバーサルパターンは、2014年以来作っていません。
25週MAが破れてリバーサルパターンを作っているようなら、要注意でしょう。
そこが6,000ドルなのか10,000ドルなのか20,000ドルなのか、それはなってみないとわかりません。




IOTA一目均衡表

たまには目先を変えて、一目均衡表で見てみましょう。

行く手には分厚い雲が待っています。
値幅が小さくならないと雲が小さくならないので、現状では余程の材料がないと上がらないでしょう。
雲が小さくなるのは、このまま小さい値幅を保てば12月以降になりそうです。

富士通のドイツCEOがIOTAのアンケートを取ってます。
IOTAアンケート
IOTAが唯一の妥当な暗号通貨か、という質問ですが、61%がYESとなりました。

思ったより期待されているのか、ホルダーが大挙してYESと答えているだけなのか、これは分かりません。
ホルダーの私も、YESとは答えにくいです。「唯一」と言われるとちょっと。
そう考えると、結構強気なアンケート結果とも言えます。


2017年10月20日金曜日

Zcash

暇なので、他の仮想通貨も取り上げてみましょう。
Zcash(ジーキャッシュ)注目の仮想通貨の将来性と価格について

匿名性に長けた通貨です。誰が誰に送ったか、第三者には分かりません。
ビットコインは、逆にオープンです。どのアドレスがどのアドレスに送ったか、誰でも確認できます。
後はビットコインとほぼ同じ。

今年、JPモルガンと提携したということで話題になりました。
完全匿名性という技術が有用だと判断したんですね。
CEOがビットコインは詐欺だと発言して話題になりましたが、技術は評価しているようです。

Zcashの価格は衝撃的で、上場直後に約530,000円をつけたそうですが、4,500円まで下がりました。
フリーザ様がナッパになってしまったわけで、実に99%以上の下落です。
現在は26,000円ぐらいでザーボンさん。JPモルガンとの提携発表が大きな材料になりました。

Zcashは、残念ながら犯罪組織に使われやすいという欠点があります。
これは非常に大きな点で、取り扱う取引所が増えにくいはずです。上場しにくい。
となると、他の通貨よりネットワーク効果が発生しにくくなってしまいます。

さらに、ビットコインとほぼ同じなので、スケーラビリティに問題があるはずです。遅いんですね。
また、価格が上がれば、ビットコインと同じようにコミュニティで分裂したりする可能性もあります。
個人的には、ちょっとエッジが弱い通貨かな、と思います。

IOTA創業メンバーインタビュー

ブロックチェーンビジネス研究会に載っています。
【IOTA創業メンバーDominik Schiener氏 BBC独占インタビュー】後編
気になった部分を引用します。
今後数ヶ月後以降に、いくつかの大手企業や政府とのパートナーシップを発表します。IOTAが業界の中でリーダー的機関になり、分散型技術における調査または発展、そしてその協力、共同制作、共同開発、起業、これら全てを牽引する存在になりたいと思っています。
本当にそんなに進んでいるんでしょうか。随分早いですね。
しかし、今後数か月後以降に発表ということだから、待っていれば分かる話です。

チャートは、値動きが小さくなって、ようやくきつい下げが終わったかどうかというところ。
値幅は0.4から0.5ぐらい。このまま横ばいが続けば底値圏を形成しそうです。

2017年10月19日木曜日

リップルニュース

リップルがニュースになってます。悪い方ですけど。
仮想通貨の取引仲介会社の代表 詐欺の疑いで逮捕へ

リップルについては、以前に少し勉強しました。IOUとXRPについて

ゲートウェイは銀行のようなものなのです。
記事 大石哲之 2014年09月23日 13:13 リップルの可能性と、そのリスクについて

こういうのを見ると、XRPはゲートウェイに依存しない通貨として、やはり必要なわけですね。
ただ、XRP自体が値動きするので、どっちにしろ大多数の人には使いにくいかもしれません。

ゲートウェイとしては、信頼性のある銀行がこれを担うのが手っ取り早いです。
当然、そういう動きは出ています。三菱UFJ、新技術の海外送金を来年導入 手数料安く

仮想通貨と違って、IOUは価格変動はありません。
大多数の人は、信頼できるゲートウェイ間によるIOUのほうが使いやすいでしょう。

ところで、既存の銀行システムは、全銀ネットによる中央集権型になっています。
資金精算の仕組み

全国の銀行を網羅するシステムは、相当に大規模になることは想像に難くありません。
IOUのやりとりであれば、必要なのはお互いのゲートウェイを信頼することだけです。
全国の銀行がリップルネットワークに参加すれば、全銀システムは不要になります。

そのうち、そういう時代が来るかもしれません。これは銀行次第です。

追記
今回の事件は、リップル社とは無関係、という意見もあるようです。
それはそうかもしれませんが、そもそもゲートウェイはどうやって認めているんでしょうか。

リップルネットワークの信頼性は、ひとえにゲートウェイにかかっています。
既存の銀行に売り込むべきものですから、小さな新しい会社は全部排除でもいいぐらいです。
政府の規制が遅れたのは残念ですが、リップル社が認可してれば無関係とは言えないでしょう。

2017年10月18日水曜日

ロシアがマイニング参入

これも面白いニュースですね。
ロシアで大規模マイニングセンター設立の計画 政府も後押し
電気代が安くて寒いので、アドバンテージはあると思います。ロシアは30%のシェアを狙っているそうです。

これが実現すれば、中国の寡占化という状況に一石を投じることが出来ます。
しかし、共産圏での寡占化と言われて、結局あまり変わらないかもしれません。

BTCの通貨発行益は、2140年頃に無くなり手数料のみとなります。
これはBTCコミュニティが内包する問題ですが、とりあえず棚上げされています。
100年以上先はどうでもいいという人が多いのかもしれませんが、構造的に欠陥があるといえばそうでしょう。

PoSを考える

PoSについて、考えてみたいと思います。
主な批判としては、持つ者がさらに持つ構造はおかしいとか、労力を払わずに報酬が入るのは変というもの。
しかし、現時点での私の考えでは、持続可能なエコシステムだと思います。

例えば、Aさんが5年間で100億円を投じて設備投資や電気代とし、PoWの採掘をしたとしましょう。
結果、5年間で120億円のマイニング報酬を得ました。Aさんの5年間の通貨発行益は20億円です。

PoSでは、Bさんが100億円のコインを持っていることを証明し、PoWをキング・クリムゾンします。
結果、5年間で20億円分の通貨発行益が得られたとします。

通貨のインフレ率で見れば、話は同じです。キング・クリムゾン分だけ、労力が少なくて済みます。
持つ者がさらに持つ構造や寡占化という問題がありますが、PoWも同じような気がします。
BTCは、既に中国の採掘者で寡占化されていますから。

また、PoSのBさんはコインを保持し続けなければならず、何の労力も払っていないとは言えません。
それは他に変えられない、使えないものなので、コストのようなものとも言えます。

PoSは低コストなので、新規の通貨発行を止めることも出来そうです。
手数料収入だけで十分でしょう。簡単な計算をしてみます。
1承認あたり100円、秒間5承認とすると、年間の手数料は157億6千8百万です。

例えば、ETH保有者上位100名のみがPoSしたとして、平均の手数料収入は年1.5億円ほどです。
平均はちょっと乱暴ですが、電気代も賄えないとは思えません。
また、新規の通貨発行が無くなれば、その通貨にとってプラス材料のはずです。

さらに、だれがPoSするか、と考えると、保有比率が高い人なので、当然開発者が中心でしょう。
よって、PoSに移行すれば、採掘者と開発者の主導権争いもなくなります。
開発者が採掘者を兼ねるわけですから。

PoSは、手数料収入のみ、かつ手数料を適切にすれば、「持つ者が行うべき仕事」に出来そうな気がします。

IOTAに関して言うと、これは取引側が承認を兼ねます。
つまり、IOTA取引者が増えれば増えるほど、秒間当たりの計算難度は高くなるはずです。
BTCでは少数の採掘者が何度も電卓を叩き、IOTAでは取引者全員がちょっとずつ叩くという構造です。

承認に関して言えば、PoSより優れていると思います。取引コストがかからないので。

もちろん、私が何か見落としていて、PoW価値源泉論が正しいのかもしれません。
それは、今後のBTC、ETHとIOTAの価格変動を見ていれば、自然と分かることです。
社会実験要素が強くて楽しいですね。

2017年10月17日火曜日

モナコイン

マジかよ、と言いたくなりますが、せっかくの国産コインなので、取り上げておきましょう。
国産の仮想通貨「モナコイン(monacoin)」
モナコイン(monacoin)の高騰と今後「わずか10ヶ月で160倍に」

仕組みはBTCと同じ。
平均ブロック生成時間90秒、これは速い。twitterでオフチェーン送金可能。ん?
Segwitを世界初で採用。あれ?結構凄いじゃん?

というか、Segwitに関しては、BTCが内紛している間にmonaに抜かれたと見るのが正しいんでしょうか。

仮想通貨など流通してなんぼの世界です。
面白がって作ったり使ったりしている間に、新しい取引所に上場されてさらに流通量が増えていく、と。
プラスのフィードバックが続くといいですね。

バフェットとビットコイン

あの爺さんが何と言うか見るまでもないですが、一応確認しておきましょう。
Bitcoin up sevenfold since Warren Buffett warned digital currency was a 'mirage'

2014年のコメントです。
"Stay away from it. It's a mirage basically. It's a method of transmitting money. It's a very effective way of transmitting money and you can do it anonymously and all that. A check is a way of transmitting money too. Are checks worth a whole lot of money? Just because they can transmit money?" 
ビットコインから離れていなさい。基本的には幻影だ。送金の一手段だ。匿名で、効率的に送金できる。それだけだ。小切手も送金の一手段だ。小切手は、大量のお金に相当する価値があるだろうか。ただ送金できるというだけで。
3年前なら、こういう認識はむしろ普通だったと思います。
しかし、小切手と違ってビットコインは法定通貨の裏付けはありません。
これは決定的な違いですが、どうも一緒くたになっています。

信頼性においては、むしろ本質的には法定通貨より高いぐらいです。
例えば、日本円なら銀行の預金保護は1,000万円までです。ビットコインに預金保護など必要ありません。
仮想通貨もセキュリティの問題がありますが、これは時間とともに解決する類のものです。

また、最近の通貨は送金だけでなく契約を織り込むことを前提としています。
これは2014年時点から、大きく変わった点ですね。
"I hope bitcoin becomes a better way to do it. But you can replicate it a bunch of different ways. The idea that it [bitcoin] has some huge intrinsic value is just a joke in my view." 
ビットコインが送金の有効な方法になることを望んでいる。しかし、それは色々な方法で複製できる。ビットコインが本質的に巨大な価値を有するなど、私からすればジョークだ。
複製というのは、セキュリティの問題というわけでなく、別のコインが作られるという意味でしょう。
実際、たくさん出来てます。
これも問題のように見えますが、別な見方をすると便利なコインが生き残ることになります。

過酷な競争の中で育つ仮想通貨は、やがて法定通貨を代替するでしょう。

Yahooの意識調査では、仮想通貨の利用・購入者は全体の3%に過ぎません。
仮想通貨の購入や利用に興味ある?
インターネットの利用率は96年で3.3%。いつか来た道ですね。

2017年10月16日月曜日

仮想通貨の供給量は無制限か

仮想通貨は、一般的には発行量が決まっています。
ですから、インフレは限定されます。
しかし、分裂したり、違う通貨を作ったりできるから、供給は無限ではないか、という批判があります。

実際、仮想通貨は既に数百種類あり、供給量はかなり増えているとも見えます。
これにはどう反論すべきでしょうか。

当たり前ですが、あらゆるコインが世間に流通するわけではありません。
今のところ、仮想通貨の時価総額は20兆円弱ですが、上位3つで15兆円程度です。
仮に時価総額が増えていっても、やはり上位数種類が大部分を占めると思います。

つまり、供給量は、世間に浸透するか否かという段階で制限されることになります。

またベーシックインカムですが、欧州では割と現実的な議論の段階に入っているようです。
ベーシックインカム、フィンランドが試験導入。国家レベルで初
さらに欧州議会では、ロボットの導入による失業率向上の予測から、加盟国にベーシックインカム導入の可能性を検討することを勧告するレポートが発表され、来月本会議で決議されることになっている。
失業率でいうと、ユーロ圏>米国>日本です。
だから、AIの導入による失業率増加は、ユーロ圏から切実になるんですね。
ベーシックインカムの導入も、この順番になりそうです。

技術革新によってデフレ圧力は強まり、また金融緩和が求められることになります。
それがBIなのか中央銀行の国債買取か分かりませんが、むしろ法定通貨の発行量の方が吹っ飛ぶでしょう。

2017年10月15日日曜日

レイ・ダリオとビットコイン

機関投資家の間では、まだかなり否定的な印象ですが、レイ・ダリオはどうでしょうか。
Ray Dalio, founder of the world's largest hedge fund, says 'bitcoin is a bubble'
 "It's not an effective storehold of wealth because it has volatility to it, unlike gold," the hedge fund founder added. "Bitcoin is a highly speculative market. Bitcoin is a bubble." 
効果的な富の貯蓄ではない。金と違って、ボラティリティがあるからだ。 ビットコインは非常に投機的な市場だ。ビットコインはバブルだ。
"It's a shame, it could be a currency. It could work conceptually, but the amount of speculation that is going on and the lack of transactions [hurts it],"
恥ずべきことだ。それは通貨になり得るし、理論的には機能し得る。しかし、投機の量とトランザクションの少なさが阻害している。
また、動画の中では、「他の仮想通貨との競争に敗れるかもしれない」とも述べています。
予想通りというか、否定的です。
ボラティリティが高いって、貴方は望むところじゃないの?と聞いてみたいところですが。

BTCの目下の注目点は、Segwit2xの実装によってどのような混乱が起こるか、です。
度重なるビットコインの分裂は、コミュニティでの合意形成が不可能になっていることを示しています。
衝突しながらも発展していくのか、他のコインにそのうち抜かれていくのか。

何にせよ、11月のHFがどういう影響を与えるのか、楽しみです。

2017年10月14日土曜日

BT2/BTC

BT2はSegwit2x実装を想定した先物です。
この先物は画期的で、市場からSegwit2xがどういう評価を受けているか、見ることが出来ます。
BT2/BTCは、0.13ぐらいで取引されています。とても本流とは言えません。

あまりHFが増えると、ユーザーも取引所も煩雑になるだけで、止めた方がいいと思うんですけどね。
BTCの価格は急上昇中です。ゴールドのHFと合わせてボーナスと思われているのかもしれません。
しかし、前述の記事リンクによると、2xのセキュリティは、むしろオリジナルに手間をかけさせるそうです。

大丈夫なんですかね、これ?

取引所もまちまちで、B2X(BT2)を上場するかどうか、上場しても本流とするかどうかで分かれてます。
これだけコミュニティがバラバラの通貨が、いつまでも時価総額1位を維持できるとは思えません。
私はBTCを保有していないので高みの見物ですが、ホルダーの皆様、お気をつけて。

BTC10兆円突破

BTCの時価総額が10兆円を突破しました。
時価総額10兆円以上の企業というと、日本では上位5社ぐらいです。

こう考えると凄いですが、実は全然凄くありません。
何故かというと、BTCは通貨だからです。
10兆円分しか発行されていない通貨など、規模としては相当小さいです。

例えば、日本円は、現預金だけで900兆円を超えています。
日本の家計資産残高は増加、1809兆円に…日米家計資産推移(最新)

となると、まだまだ通貨としては道半ばということになります。
BTCの価格がどこまで行くか分かりません。あるいは覇権交代して価格が伸びない可能性もあります。
しかし、通貨としては、BTCだろうとETHだろうと、まだまだ認められていない状態だと言えるでしょう。

11月にBTCはまた分裂するらしく、一波乱あるかもしれません。
Segwit2xとは?11月のビットコインハードフォーク(分裂問題)について
ビットコイン最新の見通し(2017.10.6) Segwit2x関連

中村六段王座奪取

中村六段が三度目の正直で、初タイトルを奪取しました。
羽生棋聖とは噛み合うようで、長手数の熱戦になることが多いですが、奪取の第四局は割と短手数でした。

これで、羽生棋聖は一冠となりました。13年ぶりだそうです。
しかし、ようやく、羽生九段が見られるかもしれません。
その前に竜王を奪取する可能性もありますが、竜王の防衛に期待です。

羽生先生のタイトルが次々と若手に奪取されたのは、コンピュータにも原因があるかもしれません。
羽生善治「棋士になって30年、まさかこんなことになるとは…」
記事中で、羽生先生はコンピュータを使っていないと仰っていますが、対して若手は相当使ってるでしょう。

タイトル戦の五番勝負なら、一局でもコンピュータと研究した局面に誘導して勝てれば、結構有利です。
二局もあると、相当有利になってしまいます。
もともとタイトル戦に出てる時点で、挑戦者も棋力は相当高いので。

個人的には、羽生先生が九段になった後、対局が無くなって暇が増えてコンピュータ将棋にがっつり取り組み、いつのまにかまた複数タイトル奪取というシナリオが見たいです。

現在のコンピュータ将棋は、トッププロでも角落ちで勝てるかどうか、という次元のようです。
プロ棋士と最新のソフトとの適切な手合は?
これは相当、研究しがいがあるでしょう。

コンピュータ将棋の発展によって最も恩恵を得たのは、プロ棋士なのかもしれません。
人間では及ばない強さの棋士と、いつでもどこでも練習できるのですから。

難民とIOTA

難民のデータ収集および提供にも、IOTAの技術が使われるそうです。
IOTA Foundation Enters Historic Partnership with Refugee Nonprofit

それが出来たとして、市場価格に影響があるかどうか、という意見もあるでしょう。
しかし、Tangleがちゃんと機能すること(あるいはしないこと)の証明にはなると思います。
社会的に意義のあることをやって、さらに信頼性・利便性が証明できれば、一石二鳥です。

マイニング無しでスケーラビリティが理論上無限だなんて、話が上手すぎるので。

仮想通貨全般に言えますが、ネットワーク効果が強いです。
如何に普及させるかというのは、後発の仮想通貨において、重要な課題です。

例えば、同じDAG型でも、Byteballはエアドロップと呼ばれる配布方式を採用しています。
これも普及のためと言えるでしょう。早期参加者はそれだけ配布割当が大きくなるので。
しかし、エアドロップには、私は否定的です。エアドロップした分だけ、価格が下がるだけかと思います。

後発は、後発であるがゆえに、BTCやETHより利便性が高くなければなりません。
所詮、便利でなければ人は使いません。法定通貨と比べてどうか、社会を豊かにしうるか?
そう考えると、仮想通貨には壮大な社会実験の意味合いもあり、引き続き今後が期待されます。

5406 神戸製鋼

たまには時事ネタを。
やっちゃえ日産の後は、やっちゃえ神戸製鋼のようです。
それにしても、やっちゃえ多いですね。年中どこかの不祥事を聞いているような気がします。

この話の肝は、年々偽装する部品が増えていく点ですね。
段々エスカレートしていく様子がわかります。放っておけばさらに過激になったでしょう。
内部で報告があったようで、その点ではVWと違って自浄作用があるとも言えます。

安全性に問題があるかどうか、大規模なリコール等に繋がるかどうか。
とはいえ、俎上の魚には違いありません。

鉄鋼は、そもそも中国で作りすぎということもあり、今後も厳しいと思います。
神戸製鋼のチャートは、お察しください。

2017年10月13日金曜日

日経平均とその未来

仮想通貨だの技術的特異点だのと寄り道している最中に、日経平均が高値更新したようです。
このラインは、1996年10月ぶりです。つまり21年ぶりの高値となります。
これは快挙ですね。

2017年の名目GDPは、546兆円の予定です。これは過去最高なので、株価は妥当でしょう。
TOPIXはまだリーマンショック前の高値を更新してませんが、TOPIXはバブル後、2007年が一番高いです。
この調子なら、そのうちに上抜けると思います。多分。

2015年のチャイナショックで下げトレンドを挟んでいるので、現在のトレンドはまだ一年ちょいですね。
気になるのは、社会的特異点、技術的特異点が相場にどのような影響を与えるのかです。
コモディティの価格が冴えないのは予想が付きます。ですからそれらの会社は厳しいと思います。

全体としては技術革新によりGDPは向上し、株価上昇に繋がると思います。
ただ、景気拡大による雇用拡大より、AIと人間の置き換わりの方が速いと思われます。
放っておけば失業率は上がっていくはずなので、その時期の舵取りを間違うと信用収縮になりかねません。

正社員は会社だけの都合で解雇にはならないでしょうが、今の日本は、非正規が4割ぐらいです。
非正規のうち、25%がAIとロボットに置き換われば、全体として失業率は10%。
2025年には1/4ぐらいは置き換わっていてもおかしくないと思いますが、どうなるんでしょうか。 

音喜多氏の小池知事評

これがまた、随分と秀逸なので、ぜひご覧ください。
音喜多氏が見た「小池百合子」のすごみ 巻き込む力「魔力のよう」
――小池氏が政治家として目指しているものは?

「総理大臣かどうかは分からない。とにかく競争に勝っていくことが目的の一つだと感じました。彼女が急速に都政に興味を失っているように見えるのは、都議選で都議会自民党をめちゃくちゃにやっつけて、都議会を平定してしまった。そうすると、次は治水をしたり開墾したりですが、そういう内政には関心がないから、次の戦いのステージを求めてしまう。
――小池氏に言いたいことはありますか。

「都知事選の公約の原点にかえって、都政に集中してほしい。それだけです」
内政に関心がないと断言されています。
しかし、よく評したもので、行動を追っかけていくとそういう人にしか見えません。
チンギス・ハーンの輩というか。征服することに全力を尽くすが、その後は知らないという。

でも人の話を聞かないらしいし、どっちかというと呂布っぽいかも。彼も人気はあるし。
周りが唯々諾々とついていくのもそれっぽいです。
音喜多さんは陳宮の立ち位置かな。陳宮は呂布に謀反しそこねたけど。ん?じゃあ前原さんは張バクか。

ハーンは派手で人気はありますが、地味な内政をやるのはウルツサハリなんですよね。
都政に集中することは、ありえないでしょう。 ハーンがそんなことに興味あるわけないので。
政治家よりもキャスターの方が似合ってたと思います。

eHealthとIOTA

ノルウェーではTangleを医療に活用できないか検討中のようです。
IOTA Partners Healthcare Providers for Blockchain Research in Norway
IOTA is well positioned to tackle complex issues ranging from insurance and payments processing to sharing digital healthcare data in a reliable, secure manner.
ということで、保険や支払い、信頼性・機密性を保った医療データのシェアなどが期待できるそうです。

IOTAや、IOTAのTangleを使って何が出来るか、というのは世界中で検討されているのでしょう。
日本では、 IOTAといってもせいぜい脆弱性が指摘された変なコインという認識がほぼ全てだと思います。
それも正しいわけですが、結局は世間に何が提供できるかで価格が決まるはずです。

ETHは勿論ですが、IOTAもちょっと検索すれば面白そうなのが結構出てきます。
引き続き、ポジションも様子見で行きたいと思います。

EvernymとIOTA

Evernymは身分証明をブロックチェーンで行うことを目的とする会社です。
イリノイ州のブロックチェーンによる公的証明書実験
これは面白いと思います。日本語の情報は、残念ながらまだ少ないですが。

例えば引越の時、現在では書類をやたらと何枚も書かなければなりません。
住民票の移動は勿論、車なども複数の書類の届け出が必要です。
現在の仕組みでは、「それは私である」という証明に、結構な手数を要求します。

これをブロックチェーン上でやるらしいですが、IOTAとパートナーのようです。
IOTA and Evernym Launch Collaboration Aimed at Making the Internet of Things More Secure

デジタル身分証が可能なら、サイトごとに違うパスワードを設定しなくてもいいはずです。
あっちのサイトの二段階認証、こっちの銀行のワンタイムパスワード、というのは無くなりそうですね。
デジタル身分証へのアクセスが堅牢ならいいわけで。

IOTAのチャートは、駄目だこりゃ状態です。
0.37から0.65のボックスです。今は下値を試してますね。
試し玉を入れるなら、0.39以下でエントリーして終値0.34以下で損切る感じでしょうか。

0.35を下回れば、8月の安値は0.15前後なので、そのボックスに入ることになります。
余り想像したくないですが、溺れる犬は棒で叩く世界ですからねえ。



2017年10月12日木曜日

ParagonとIOTA

IOTAの値動きが全然パッとしないので、逃避行動に走って何か面白い話がないか探してみました。
大麻用のコインとパートナーになってたようです。
ブロックチェーンとParagon(パラゴン)による大麻産業の革命

大麻と聞くと、やっぱり大丈夫かなと思ってしまいます。
しかし、医療大麻が合法な国や、嗜好用さえ認められている所もあります。
また、大麻も褒められたものではないものの、アルコールの方がよろしくないという調査もあるそうです。

大麻はアルコールほど危険ではない!?

プラットフォームはETHになってますが、IOTAに置き換わるようです。
Marijuana Industry Blockchain Developer Coin Switches to IOTA

まあ、大麻業界が透明になるのはいいことだと思います。
合法化も進んでいるので、実は面白い業界なのかもしれません。

2017年10月11日水曜日

AIと仮想通貨とFRB

AIと仮想通貨は、非常に親和性が高いです。
今後、AIとロボットがあらゆる仕事において人間と置き換わるでしょう。
しかし、機械にはメンテナンスが必要です。

AIが自己診断プログラムで判断するか、一定期間でのメンテナンス義務が付くかもしれません。
また、仮想通貨を使えば、スマートコントラクトでメンテナンスされます。
KDDIが「スマートコントラクト」実証実験 ブロックチェーンで携帯修理の運用を効率化

仮想通貨は、AIと人間の両方の需要が見込めます。
やはり、まだまだ成長余力のある市場だと思います。

また、科学技術の発展により、ほとんどあらゆるものが安くなることが予想されます。
テスラのイーロン・マスクも、そのような発言をしています。
Elon Musk doubles down on universal basic income: 'It's going to be necessary'

ベーシックインカム導入までは、失業者の増加も社会的な問題となるでしょう。
これらを加味すると、FRBはいずれ、量的緩和を再開せざるを得ない事態になるかもしれません。

追記
考えてみれば、ベーシックインカム自体がヘリコプターマネー、つまり金融緩和と言えますね。
ベーシックインカムは、制度的に終わりがありません。結構過激です。
しかし、技術革新に伴って、デフレ圧力は高くなります。

となれば、次の緩和政策そのものが、ベーシックインカムなのかもしれません。

2017年10月9日月曜日

エクサスケールはいつ来るか

今年だそうです。早いですね。
中国が史上最速「エクサスケール・スパコン」に一番乗り
これは、今年の初めに計画を発表したに過ぎないので、まだ出来たかどうか分かりません。

しかし、来年中には出来るんでしょう。
そうなると、前特異点・技術的特異点ともに前倒しになるようです。
プレシンギュラリティ到来は5年後

記事中では齋藤氏は前特異点が2025年、技術的特異点が2030年に来るとのこと。
15年前倒しになりますね。
世の中の流れが加速していて、プッチ神父のMade in Heavenが発動しているようです。

ところで、コンピュータの基盤たる、ムーアの法則はいつまで成り立つんでしょうか。
調べてみますと、1原子厚のトランジスタの研究も進んでいるようです。これはまさに究極ですね。
超高速コンピュータ誕生の可能性を秘めた原子1個分の極薄シリコン系材料「Silicene」

2017年10月8日日曜日

希望の党とベーシックインカム

ちょうど、ベーシックインカムについて小池氏が言及しているので、引用してみましょう。
希望の党・小池氏、ベーシック・インカム導入検討の根拠は「AIの存在」 政策会見で明かす
今日、明日すぐに導入するというものではありませんけれども、しかしこのAIの加速度的な、社会における存在が高まっていくにつれて、すでにこのベーシックインカムという考え方、これについて真正面から考え検討を進める必要があるのではないだろうかということでございます。
この考え方は、AIが人間に置き換わる未来を前提にした場合、至って普通だと思います。
ただ、議論だけでも5年は早いものです。まるで導入が公約であるかのように扱われてしまうので。
世論の支持を得るには、AIが人間に換わって失業者が急増し、それが間違いなく必要になってからでしょう。

「予防的なもの」と小池氏も言ってますが、人は尻に火が付かないと分からないものです。
間違いなくAIによって人間の仕事は減ります。現在ある仕事はほぼ半滅?
それは仕事をしなくていい世界への第一歩であり、その過程での失業者の急増は、生みの苦しみとも言えます。

現在は、ベーシックインカムというと眉をひそめる人が多いでしょう。
それも自然で、まずはAIの爆発的な普及が先だからです。

AIの普及状態について、総務省のデータを見てみましょう。平成28年のものです。
人工知能(AI)の職場への導入状況 総務省
AIを職場で活用しているのは、日本では1.9%。これは、AIがまだ大したことないからですね。

汎用AIはまだ6歳児以下ですが、5年後ともなればアインシュタイン並かそれ以上のはず。
よって、IQ100ぐらいなら、安価に手に入ると思われます。
5年後には多数が導入を検討し、10年後には多数が導入していることでしょう。

ということで、ベーシックインカムは、日本では2030年前後なら導入がもっと現実的だと思います。

内部留保課税について

小池氏の提案する内部留保課税について、二重課税だからおかしい、という意見があります。
しかし、この意見には違和感を拭えません。

何故、内部留保課税の二重課税だけ問題視されるのでしょうか。
配当は、既に当然のように課税されているのですが。これは明らかな二重課税です。
さらに海外の企業からの配当だと、海外の法人税、海外の配当課税、日本の配当課税で二重どころか三重課税なのですが。

二重課税だからダメだというのであれば、配当課税も当然無しという姿勢が筋というものでしょう。

内部留保課税を導入すべきかどうかとなれば、二重課税なので私は反対です。
もちろん、配当課税も反対です。二重課税なので。

それにしても麻生大臣、メディアの使い方が随分上手くなったものですね。
大臣なら、配当課税が二重課税であることも先刻承知のはず。
都合の悪い点をスルーしつつ、小池氏の思慮が足りないかのように指摘し、イメージ戦で優位に立つ。

政治家は、当然これぐらいの芸当が出来なければなりません。
そういう点で、麻生氏に一日の長があるようです。
漢字が読めない、などど揶揄されていたころと比べると、別人の観すらあります。

書評:エクサスケールの衝撃

ざっと一通り読みました。
この本は、主に、特異点の前に来る、前特異点(社会的特異点)について書かれた本です。
著者は、この本の中で、衣食住が無料になり、したがってお金も不要になると説いています。

お金に関しては、ちょっと飛躍しすぎな感じを受けました。
というのは、お金が不要になるというのは、無報酬の労働を前提にしているからです。
この点、著者は、衣食住が保障されれば無報酬でも人は労働するのではないだろうかと書いています。

否、働かなくていい環境になったとしたら、多くの人はほとんど働かないでしょう。
対価なく奉仕のために働く人が多数派になるのは、現在ではとても想像できません。
簡単な労働ならともかく、厳しい労働なら余計です。

むしろ起こりそうなことは、AIとロボットによって大量の失業者が容赦なく出ることです。
代わりに、技術革新によって、衣食住にかかる費用は下がるはずです。

AIとロボットによって、もしかしたら根こそぎ、人類の仕事は置き換わるかもしれません。
そこまで行けば、生活保護というよりは、ベーシックインカムの時代になりますね。

現在は、ベーシックインカムは財源が問題となるので、導入が難しい制度です。
ベーシックインカムはAI失業時代の救世主か
ただ、エネルギーが無尽蔵になり、AIが人類の代わりに働く時代になれば、自然でしょう。

技術革新による生産過剰がデフレの原因なので、今後もデフレ圧力は一層強くなることが予想されます。
そう考えると、現在の政府が行っているマネタイゼーションは、図らずも時宜に適しているのかもしれません。

技術的特異点は信仰か

Wikipediaを見ますと、技術的特異点について、信仰に過ぎないという批判があります。
確かに、スパコンがエネルギー問題等を解決すれば、神か救世主のように見えるという一面はあります。

しかし、仮にそうなったとして、スパコンをキリストとして扱う人はいるでしょうか。
いるわけありません。
スパコンは膨大な計算によって、人類の持つ問題を解決する手段に過ぎません。

そもそも、物質的に我々が救済されたとしても、それはスパコンを開発した人々とそれを有効的に活用した人々のおかげであり、またそれらの人々は、人類の歴史によってその存在が支えられています。
そう考えれば、人類が物質的に人類を救済する、という話になります。

キリストのような霊的な救世主が出てくるのとは、大分違う話だと思います。

コンピュータによって人類の生活がさらに向上していくのは疑いのないことです。
また、技術革新の起こるスピードが速くなるのも、間違いないでしょう。
それらのもたらす恩恵が、今の我々の生活からすると突拍子もないように見えるのも当然です。

しかし、今から30年前を振り返れば、例えば電気自動車は実用的でなく、またインターネットも黎明期だったわけで、次の30年後の世界となれば、想像を超えたものになっていることでしょう。

2017年10月6日金曜日

技術的特異点は来るのか

個人的には、来ると思います。
そもそも、技術的特異点とは、人工知能が人間の能力を超え、科学技術が爆発的に向上することを指します。
ですので、これが来るか否かは、AIが人間の知能を超えるか否か、というのがまず最初の一歩です。

グーグルのAIや「Siri」、知能は6歳以下との調査結果
今、AIは6歳児以下らしいです。上記の記事では、6歳児以下だから怖がらなくていいという論調です。
しかし、既に6歳児程度まで到達しているとも言えます。

囲碁は局面の数が膨大なので、コンピュータが棋士を倒すのは当分先と言われていました。
しかし、2016年にアルファ碁がトップ棋士を倒しています。
AIも同じです。年数を経るごとにAIは向上していき、あっという間に人類を追い越すはずです。

技術的特異点がどのような変化を社会にもたらしていくのか、大いに注目すべきでしょう。
大体、自然は指数関数を好みます。何故か私は知りませんが。
それが世界人口であれ、BTCの価格であれ、科学技術であれ、指数関数的に増大しない理由があるでしょうか。

それにしても、特異点特異点と言っていると、プッチ神父みたいですね。

技術的特異点

2045年には、1,000ドルのコンピュータが人類全体の知性を上回るそうです。
技術的特異点、あるいはシンギュラリティと呼ばれます。
人工知能「2045年問題」 コンピューターは人間超えるか

当然、コンピュータがそのレベルまで到達しなくても、社会に影響を与えることはできます。
2025年には、前特異点(プレ・シンギュラリティ)と呼ばれる状態になるそうです。
これにより、人類全体の労働の総量が大きく低減されることが予想されています。

齊藤 元章氏によると、前特異点の時点で、実用的な核融合炉が実現できるとのこと。
核融合炉は小型の太陽を作るのと同じなので、地球はエネルギーフリーの惑星となります。
「シンギュラリティ」は何も奪わない。世界トップクラスのスパコン開発者が見る、人類の未来

齋藤氏の主張では、生きるための労働は無くなり、お金も不要になります。
遺伝子解析により、寿命を旧約聖書のレベルまで延ばすことも可能になるらしいです。
SFの世界としか表現しようがないですが、そこに人類は突っ走っているようです。

齋藤氏は原油価格にも言及し、現在の価格が下がっているのはこの変化も織り込んでいるからだそうです。
確かに、実用の核融合炉が出来た時点で原油価格は0に近づくはずです。関連企業も全部。
これは物凄い壮大な視点ですね。

しかし、そんな先のことまで相場が織り込んでいるとは思えません。
現在の価格低下は、シェール革命によるものと考えるのが妥当でしょう。
しかし核融合炉を前提にすれば、今後の原油価格はせいぜい横ばい、しだいに下がるだけです。

では、そうなったとき、産油国や関連企業が困るでしょうか?
困りません。彼らも核融合炉によってエネルギーフリーになるので。
というか、石油関連だけでなく、あらゆる分野において価格が下がり、0か0に近づくはずです。

神は宇宙を作りましたが、我々は神に模されて作られています。
それならば、確かに超小型の太陽も作れるでしょう。

なんとまあ、凄い時代に生まれたものです。
生きてるだけで丸儲け、とはよく言ったもの。この時代に生まれたことに、大いに感謝ですね。

2017年10月5日木曜日

ゴールドマンと仮想通貨

CEOのツイートが話題になっています。
ビットコイン「結論は出ていない」、ゴールドマンCEO
ゴールドマンCEOのツイート

好むと好まざるとにかかわらず、機関投資家が取り扱わざるを得ない時が来るはずです。
ボラティリティはとびっきり高いですから。
過激な市場ですが、彼らはむしろ望むところでしょう。

結局、我々は皆、ボラティリティの僕なのです。

2017年10月3日火曜日

COMSAとCAMPFIRE

COMSAからCAMPFIREのトークンが発行される予定でしたが、急遽中止になったようです。
なぜ中止になったのか、両者の言い分を聞いてみましょう。
まず、TB側から。COMSAにおけるCAMPFIRE社のICOの中止の経緯について
その後10月2日のトークンセールが迫るにつれ、両社の関係や時間的な問題など、様々な要素を加味した上で割り出した結論からは、ホワイトペーパーやウェブに公開されたスケジュールに従ったICO実施をすることは困難となったため、ICOの引き受けをこちらからお断りすることといたしました。
断った理由がぼけてますね。それに、「時間的な問題」というくだりはおかしいです。
時間的に無理なら延期が妥当ですから。

では、CAMPFIRE側はどうでしょうか。
COMSAに関する一連の経緯につきまして
当社が運営するクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」において、コインチェック株式会社様が提供する決済サービスを導入したとの2017年9月12日の発表を、TB社は関係解消の根拠として挙げており、「貴社から取引の断絶と受け止められる行為をされた」と主張しております。しかし、仮想通貨取引所システムのOEM提供をTB社から受けてはいるものの、仮想通貨関連の領域全般において、TB社と包括的に提携するとの契約を当社は結んでおりません。
CCの決済サービスを導入したことが、TB社の逆鱗に触れたようです。
引用の他、ざっと読んで目を引いたのは、CF側は14日時点でICO中止を一方的に通達されたという点。
だったら数日中には、TB側からその旨の公式発表が無ければおかしいのでは。

連絡が取れない、という点では、お互い声明文の中で非難しあっています。
この点では両者の主張に食い違いがあるので、明らかに、どちらかは嘘つきですね。
私は裁判官ではないので、判定はしませんけど。

2017年10月2日月曜日

韓国でICO及び信用取引禁止

仮想通貨が下落、韓国が新規仮想通貨公開と証拠金取引を禁止

ICOが禁止というのはまだ分かる話ですが、信用取引まで禁止なのはどういう理屈なんでしょうか。
タイミング次第ではショートしたい人もいるでしょうし、別に悪いことではないはず。
韓国で禁止されたって、他の国ではできるんだから、何だったら海外の取引所で取引するだけ。

一応、価格は下がったようですが、チャイナショックと比べるとあまり影響がありませんね。
チャイナショックの時に、既にある程度織り込んでいたのかもしれません。

BTCを月足で見る人はほとんどいないでしょうけど、あえて月足で見てみましょう。
12月移動平均線が、はるか下にあります。まだ2,281。年初の安値からは5倍ほどになってます。
確かに今年の価格上昇はバブル的ですが、過去にも過激な値動きを繰り返してますので。

どこまで行くんでしょうか。それは、神のみぞ知るという領域ですけど。




2017年10月1日日曜日

BinanceにIOTA上場

Binance lists IOTA
めでたいことですが、Binanceって中国の取引所じゃなかったっけ?
閉鎖なんじゃないの?

Binance Update 2017/09/06
これを見る限りでは、いくつかのコインを上場廃止とし、中国IPのトレードを禁止するようです。
取引所自体が閉鎖という感じではないですね。これで当局の規制はセーフなのかな。

なんにせよ、大きな取引所に上場されるのはいいことです。
仮想通貨の価格上昇は、その使いやすさと信頼性によるものでしかありません。元々データに過ぎないので。
そもそもデータを通貨っていうのも変な話ですが、通貨で通用してるので通貨なんでしょう。

IOTAの日足は逆三尊を作って反転中です。チャイナショックも収まってきた感じです。
それにしても、移動平均線が綺麗に機能してますね。
まだ機関投資家の手に染まっていないので、ダマシが少ないということでしょうか。

2017年は、仮想通貨元年とも呼ばれています。インターネットは1995年に元年と呼ばれました。
ITバブルになったのは2000年。仮想通貨も今後の数年でそのようになる可能性があります。
仮想通貨市場は値幅制限がなく、ファンダメンタルズも希薄です。今後も暴騰と暴落を繰り返すでしょう。